平成28年度米国派遣訓練(RIMPAC2016)
目的
米海軍の協力を得て、戦術技量の向上を図る。また、米海軍が主催する多国間共同訓練RIMPAC2016に参加し、海上自衛隊の各種技量の向上を図るとともに、参加各国軍との信頼関係及び相互理解の増進を図る。
平成28年度米国派遣訓練及びRIMPAC2016について
期間 | (1)米国派遣訓練 :平成28年6月7日(火)~8月23日(火) (2)RIMPAC2016:平成28年6月30日(木)~8月4日(木) |
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場所 | ハワイ及び米国西海岸並びにこれらの周辺海空域 |
派遣部隊 |
(1)派遣護衛艦部隊指揮官 : 第3護衛隊群司令 海将補 眞鍋 浩司(まなべ こうじ)艦艇 : 護衛艦「ちょうかい」、「ひゅうが」(搭載航空機3機) 人員 : 約650名 (2)派遣掃海部隊指揮官 : 掃海隊群司令部水中処分班長 2等海佐 田村 進(たむら すすむ)人員 : 約5名 (3)派遣航空部隊指揮官 : 第21飛行隊長 2等海佐 片山 稔文(かたやま としふみ)航空機 : P-3C哨戒機 2機 人員 : 約70名 |
RIMPAC2016 参加国等 |
(1)参加予定国(26か国)米国、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、コロンビア、デンマーク、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、中国、ペルー、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ、トンガ、英国※下線は初参加国 (2)参加予定兵力艦艇45隻、潜水艦5隻、航空機200機以上、人員約25,000人以上(3)訓練内容海上自衛隊は、対潜戦・対水上戦・対空戦・対機雷戦等各種戦術訓練を実施するほか、ミサイル発射訓練、海賊対処及びHA/DRに係る訓練等を実施します。また、日本からハワイまでの航程において、アジア方面からRIMPACに参加する日・米・印・インドネシア・シンガポールによる巡航訓練を実施します。 ※HA/DR(HumanitarianAssistance/DisasterRelief:人道支援・災害復興) |
その他 | RIMPACは、1971年からほぼ隔年実施され、今回で25回目となります。 また、海上自衛隊は1980年から参加しており、今回で19回目の参加となります。 |