平成２６年度米国派遣訓練及び
ＲＩＭＰＡＣ２０１４

目的

米海軍の協力を得て、洋上訓練、施設利用訓練等を実施し、戦術技量の向上を図る。また、米海軍が主催する多国間共同訓練RIMPAC2014に参加し、海上自衛隊の各種技量の向上を図るとともに、参加各国軍との信頼関係及び相互理解の増進を図る。

平成26年度米国派遣訓練及びRIMPAC2014について

期間 （１）米国派遣訓練　：平成２６年６月７日（土）～８月２１日（木）
（２）ＲＩＭＰＡＣ２０１４：平成２６年６月２６日（木）～８月１日（金）
場所 ハワイ、グアム及び米国西海岸並びにこれらの周辺海空域
※ＲＩＭＰＡＣ２０１４：グアム及び同周辺海空域を除く
派遣部隊

（１）派遣護衛艦部隊

指揮官 ： 第３護衛隊群司令 海将補 中畑康樹（なかはたやすき）
艦艇 ： 護衛艦「きりしま」、「いせ」（搭載航空機３機）
人員 ： 約６５０名

（２）派遣掃海部隊

指揮官 ： 掃海隊群司令部水中処分班長 ３等海佐 下窪剣（しもくぼつるぎ）
人員 ： 約１０名

（３）派遣航空部隊

指揮官 ： 第５２飛行隊長 ２等海佐 岩政秀委（いわまさひでつぐ）
航空機 ： Ｐ－３Ｃ哨戒機３機
人員 ： 約８０名
行動予定

（１）派遣護衛艦部隊

６．７（土） 呉発
６．２０（金） パールハーバー着
８．６（水） パールハーバー発
８．２０（水） 横須賀着(きりしま)
８．２１（木） 呉着(いせ)

（２）派遣掃海部隊

６．２６（木） 成田発(指揮官･水中処分員)
６．２６（木） サンディエゴ着
７．６（日） 成田発(幕僚)
７．６（日） サンディエゴ着
８．１（金） サンディエゴ発
８．２（土） 成田着

（３）派遣航空部隊

（ア） Ｐ－３Ｃ×２機
６．２２（日） 那覇発
６．２２（日） アンダーソン着
６．２３（月） 同発
６．２３（月） カネオヘ着
８．４（月） カネオヘ発
８．５（火） アンダーソン着
８．１８（月） 同発
８．１８（月） 那覇着
（イ） Ｐ－３Ｃ×１機
６．３０（月） 厚木発
６．３０（月） カネオヘ着
７．１８（金） カネオヘ発
７．１９（土） アンダーソン着
７．２０（日） アンダーソン発
７．２０（日） 那覇着
ＲＩＭＰＡＣ２０１４
参加国等

（１）参加予定国（２３か国）

米国、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、インド、インドネシア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、中国、ペルー、韓国、フィリピン、シンガポール、タイ、トンガ、英国
※下線は初参加国

（２）参加予定兵力

艦艇４８隻、潜水艦６隻、航空機２００機以上、人員約２５,０００人以上

（３）訓練内容

海上自衛隊は、対潜戦・対水上戦・対空戦・対機雷戦等各種戦術訓練を実施するほか、ミサイル発射訓練及びＨＡ／ＤＲに係る訓練等を実施します。
※ＨＡ／ＤＲ（HumanitarianAssistance／DisasterRelief：人道支援・災害復興）
その他 ＲＩＭＰＡＣは、１９７１年からほぼ隔年実施され、今回で２４回目となります。
また、海上自衛隊は１９８０年から参加しており、今回で１８回目の参加となります。

動画で見るＲＩＭＰＡＣ２０１４活動記録

写真で見る各寄港地での活動