命名・進水式｜海上自衛隊〔JMSDF〕オフィシャルサイト

命名・進水式

平成２６年度掃海艦「ひらど」

　平成２９年２月１０日（金）、ジャパンマリンユナイテッド株式会社　横浜事業所（鶴見工場）において、平成２６年度掃海艦「ひらど」の命名・進水式が行われました。

艦艇名「ひらど」の由来

　掃海艦の名称は、島の名、海峡の名を付与することが標準とされています。
本艦は、「あわじ」型掃海艦の２番艦であり、引き続き「島の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集しました。
　「ひらど」は長崎県平戸市にあり、古くから国際交易航路の拠点であったことから、知名度も高く隊員の士気及び艦に対する愛着心を高揚するに十分であり、新造艦艇の名称として適当であると考え、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号	３０５
基準排水量	６９０トン
全長	６７ｍ　全幅：１１ｍ　深さ：５．２ｍ
機関型式（軸数）	ディーゼル２基（２軸）
出力	２，２００ＰＳ
最大速力	１４ノット
主要装備	２０ミリ遠隔管制機関砲　　　１基掃海装置　　　１式

特徴

　掃海艦「やえやま」型の性能向上型であり、同艦との相違点は、機雷掃討、機雷掃海システムの性能向上等を図るとともに、船体材料にＦＲＰ複合材料を採用している点です。

艤装員長

３等海佐　相馬　誉介（そうま　たかすけ）

就役予定

平成３０年３月頃を予定しています。

写真で見る掃海艦「ひらど」の命名・進水式

進水する「ひらど」

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平成２５年度護衛艦「あさひ」

　平成２８年１０月１９日（水）、三菱重工業株式会社　長崎造船所において平成２５年度護衛艦「あさひ」の命名・進水式が行われました。

艦艇名「あさひ」の由来

　護衛艦の名称は、天象、気象、山岳、河川、地方の名を付与することが標準とされています。
　本艦は、５０００トン型護衛艦１番艦であり、「天象の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集しました。
　「あさひ」は「朝日」と書き、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号	１１９
基準排水量	５，１００トン
全長	１５１ｍ　全幅：１８．３ｍ　深さ：１０．９ｍ
機関型式（軸数）	ガスタービン２基、推進電動機２基（２軸）
出力	６２，５００ＰＳ
最大速力	３０ノット
主要装備	６２口径５インチ砲　　１基　ＶＬＳ装置　　　　　　１式　水上発射管　　　　　　２基

特徴

　海上自衛隊の艦艇初のガスタービン機械推進に電気推進を組み合わせてハイブリット推進（ＣＯＧＬＡＧ）を採用し、主燃料の消費を抑え、無補給の作戦可能航続距離が飛躍的に延伸するとともに、ライフサイクルコストの低減も図っています。

艤装員長

２等海佐　　髙岡　智　（たかおか　さとし）

就役予定

平成３０年３月頃を予定しています。

写真で見る護衛艦「あさひ」の命名・進水式

進水する「あさひ」
君が代を独唱する東京音楽隊三宅３曹
命名書を読み上げる若宮防衛副大臣
支綱を切断する若宮防衛副大臣
進水した「あさひ」
「あさひ」自衛艦命名書

動画で見る護衛艦「あさひ」の命名・進水式

平成２６年度潜水艦救難艦「ちよだ」

　平成２８年１０月１７日（月）、三井造船株式会社　玉野事業所において平成２６年度潜水艦救難艦「ちよだ」の命名・進水式が行われました。

艦艇名「ちよだ」の由来

　本艦は、５，６００トン型潜水艦救難艦の１番艦です。
　潜水艦救難艦の名称は、主として城の名を付与することが標準とされています。
　「ちよだ」は「千代田」と書き、海上自衛隊の部隊から募集し、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号	４０４
基準排水量	５，６００トン
全長	１２８．０ｍ　全幅：２０．０ｍ　深さ：９．０ｍ
機関型式（軸数）	ディーゼル２基（２軸）
出力	１９，５００ＰＳ
速力	２０ノット
主要装備	深海救難装置　　　　　　１式深海救難艇（ＤＳＲＶ）　１隻

特徴

　潜水艦事故発生時に深海救難艇（ＤＳＲＶ）・飽和潜水等により潜水艦の乗員を救出するための艦艇です。

艤装員長

１等海佐　布田　英二（ふた　えいじ）

就役予定

平成３０年３月頃を予定しています。

写真で見る潜水艦「せきりゅう」の命名・進水式

進水する「ちよだ」
君が代を独唱する東京音楽隊三宅３曹
命名書を読み上げる宮澤防衛大臣政務官
支綱を切断する宮澤防衛大臣政務官
進水する「ちよだ」
進水する「ちよだ」
進水した「ちよだ」
「ちよだ」を背景に集合撮影
「ちよだ」自衛艦命名書

動画で見る潜水艦救難艦「ちよだ」の命名・進水式

平成２５年度潜水艦「せいりゅう」

　平成２８年１０月１２日（水）、三菱重工業株式会社神戸造船所において平成２５年度潜水艦「せいりゅう」の命名・進水式が行われました。

艦艇名「せいりゅう」の由来

　潜水艦の名称は、「海象、水中動物の名、ずい祥動物の名」を付与することとされています。
　本艦は、そうりゅう型潜水艦の９番艦であり、引き続き「ずい祥動物の名」から選出することとされ、海上自衛隊の部隊等から募集し、防衛大臣が決定しました。

概要

艦番号	５０９
基準排水量	２，９５０トン
全長	８４．０ｍ　全幅：９．１ｍ　深さ：１０．３ｍ
機関型式（軸数）	ディーゼル・スターリング、電気推進（１軸）
主要装備	水中発射管　　　１式

特徴

　「せいりゅう」は、「そうりゅう」型潜水艦の９番艦で、ＡＩＰ（非大気依存推進：Air Independent Propulsion）システム装備潜水艦である。

艤装員長

２等海佐　　平間　武彦（ひらま　たけひこ）

就役予定

平成３０年３月頃を予定しています。

写真で見る潜水艦「せいりゅう」の命名・進水式

君が代を独唱する横須賀音楽隊中川士長
「命名書を読み上げる小林防衛大臣政務官
支綱を切断する小林防衛大臣政務官
進水する「せいりゅう」
式場全景
「せいりゅう」を背景に集合撮影
「せいりゅう」自衛艦命名書