引渡式・自衛艦旗授与式

引渡式・自衛艦旗授与式とは

 造船所において建造された艦艇が、防衛省に引き渡され、艦艇の所有が移転したことにより、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚するものです。就役する艦艇は、艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚した時点で、部隊新編となり、自衛艦として海上自衛隊の編成に加える。

護衛艦「しらぬい」 引渡式・自衛艦旗授与式

 平成31年2月27日(水)三菱重工業株式会社 長崎造船所において護衛艦「しらぬい」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われました。

艦艇名「しらぬい」の由来

 護衛艦の名称は、天象、気象、山岳、河川、地方の名を付与することが標準とされています。
 本艦は、5000トン型護衛艦(DD)の2番艦であり、「天象」の名から選出することとされ、海上自衛隊の部隊からの募集結果及び各種検討を踏まえ、防衛大臣が決定しました。「しらぬい」は「不知火」と書き、九州の八代海に古来伝えられる神秘な火光現象(夜間、無数の光が明減する現象)に由来しております。

概要

艦番号 120
基準排水量 約5,100トン
全長 151m 全幅:18.3m 深さ:10.9m
機関型式(軸数) ガスタービン2基、推進電動機2基(2軸)
出力 62,500PS
最大速力 30ノット

特徴

 ガスタービン機械推進に電気推進を組み合わせてハイブリット推進(COGLAG)を採用し、主燃料の消費を抑え、無補給の作戦可能航続距離が飛躍的に延伸するとともに、ライフサイクルコストの低減も図っています。
 また、対潜捜索能力の強化に重点を置いた艦であり、マルチスタティック機能とバイスタティック機能を有している。
 短時間しか露頂しない潜水艦の潜望鏡を探知するための潜望鏡探知レーダーを初めて装備するとともに、受波帯域を広帯域化した能力向上型TASSを装備している。

艦長

2等海佐 高須賀 政信(たかすが まさのぶ)

写真で見る護衛艦「しらぬい」の引渡式・自衛艦旗授与式