海上自衛隊大湊音楽隊は、昭和31年に10名の隊員で発足し、昭和51年に大湊地方総監の直轄部隊として新編されました。
青森県むつ市を拠点に、北海道全域と青森、秋田、岩手の東北3県を中心に幅広い演奏活動を行っています。
今上天皇陛下即位の礼、皇太子殿下御成婚パレード、オリンピック等の国際的国家行事にも数多く参加しているほか、海上自衛隊が実施している練習艦隊の遠洋練習航海には、毎年隊員を派出しており、今までの訪問国は約70ヵ国を数え、国際親善にも貢献しています。
指揮者 1等海尉 真道友樹 大湊音楽隊長
第2部は、桜林氏の講演「南極観測の黎明期、奇跡の船『宗谷』」
帝国海軍、海上保安庁、南極観測業務に深く関わった『宗谷』の話に感動しました。
「しらせ」乗員とのトークショーも行われ、艦内生活の苦労話などを垣間見ることができました。
休憩時間のロビーでは「しらせ」乗員と市民が交流する場が設けられました。
アンコール演奏の後、会場を後にする大湊音楽隊員
音楽隊員が会場を出るまで、拍手は鳴り止みませんでした。
講師の桜林美佐氏(写真中央)と稚内分屯基地に所在する陸海空の部隊指揮官
(撮影場所 稚内分屯基地、後方に稚内市のシンボル100年記念塔)