海上自衛隊幹部学校

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2018年度第2期多国籍海上作戦部隊司令部幕僚養成課程(I-MSOC18-02)が開講

~アメリカ海軍大学より~

   去る8月27日(月)アメリカ合衆国ロードアイランド州ニューポート市に所在するアメリカ海軍大学(U.S Naval War College)にて多国籍海上作戦司令部幕僚養成課程(International Maritime Operators Staff Course(I-MSOC)18-02)が開講しました。同大学からの依頼により、海上自衛官1名(海上自衛隊幹部学校運用教育研究部主任研究開発官 浅野1佐)が日本人教官として派遣され各国学生に対し担当セッションの教鞭を取っており、活躍しています。
   I-MSOCは、従来、原則としてアメリカ海軍士官のみを対象とした艦隊司令部幕僚の養成課程(MSOC)をベースにその内容をさらに充実させ、世界各国に対し門戸を開いたもので、有志連合部隊(コアリッション・フォース)を主とする多国籍海上作戦部隊司令部の幕僚として将来勤務する上で必要な知識技量を修得するための、各国海軍士官を対象とした約12週間の実務教育となっており、今次コースは、11月16日(金)までの間、アメリカ海軍大学にて実施されます。
   教育内容は、セミナー方式の基礎講義、ケーススタディ、作戦計画の作成(実習)、幕僚活動(実習)及び校外研修などから構成されており、昨年の試行及び今年度第1期(1月~4月開催)を経て、第3回目となります。
   今回は12カ国21名の各国士官が参加し、その中には海上自衛官1名(開発隊群 久原苑子3佐)も含まれています。
   参加者はこの教育を通じて、多国籍海上作戦を実施していく上での基礎的事項を学んだ後、ストレスを有する作戦環境での最善の意思決定、計画の作成、実施中の作戦評価及びリスク管理方法などをマスターします。
   よって、この課程を修業した者は、例えば、実際に大規模な自然災害が発災し、人道支援活動/災害救援(HA/DR) を任務とした多国籍部隊が編成された場合などに、司令部幕僚として適切な計画作成と指揮官の補佐、その実施の監督が円滑に実施できるようになります。

 【開講に際し、参加者と握手されるハーレイ学校長(写真は海自学生)】

 【講義を熱心に聞き入る各国参加者】

 【講義中の浅野1佐】