Why the South China Sea Needs Japan’s Navy 下平１佐の執筆論文が米外交専門誌『ナショナル・インタレスト』オンライン版に掲載

（045　2016/02/10）

米海軍大学   客員教授
本校戦略研究会（SSG）
１等海佐    下平   拓哉

   米外交専門誌『ナショナル・インタレスト(The National Interest)』のオンライン版に拙稿が掲載されました。『ナショナル・インタレスト』は、ネオコンの創始者と言われるアーヴィング・クリストフ(Irving Kristol)らによって1985年に創立された米国の代表的な外交専門誌です。ヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)が名誉会長を務め、1989年にフランシス・フクヤマ(Francis Fukuyama)の「歴史の終わり」を掲載するなど、米国内外を問わず大きな影響力があると言われています。

要 旨

「南シナ海で海上自衛隊が必要とされる訳」

   人道支援／災害救援(HA/DR)や海賊対処、警戒監視といった戦闘行為を伴わない軍事活動である「ノコモ（Non-Combat Military Operation: NCMO）」を、平素から日米が協力しつつ南シナ海において実施することの重要性について論じた。

(2016年2月2日記)

【ナショナル・インタレストHP】
http://nationalinterest.org/feature/why-the-south-china-sea-needs-japans-navy-15083