海上自衛隊幹部学校

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 幹部学校の紹介

 海上防衛図演装置

 図上演習の意義

   図上演習(以下、「図演」といいます。)は、演習者の意思決定とその意思決定が引き起こす事象の相互作用を模擬します。その連続的な情勢変化の中での意思決定の演練が実施可能です。

 

   図演は、平時に作為することが困難、若しくは不可能な状況下における指揮官や指揮官を補佐する幕僚の意思決定を演練するのに有用なものです。
   図演は、人間の意思決定の役割及びその潜在的な能力を開発するものであり、人間を教育・訓練し、新しいアイディア、コンセプト、計画を開発するものといえます。

   また、図演は参加者に対し、共通認識を醸成するとともに、共通認識を共有する場を提供します。

   米海軍のニミッツ提督は、「日本との戦争は、かつて海軍大学のウォー・ゲーム講堂において、多くの学生によって実施されてきたウォーゲームの再演であった。戦争を通じて、我々の予期しなかった事象が生起したことは、戦争末期における神風攻撃を除き、皆無であった。」 と言ってます。

   またアーレ- A.バーク海軍大将は、「戦闘中に決断を下さなければならない状況下にある指揮官の重圧を実際に再現することは誰にもできない。」と云っています。
   この言葉は、図演の人為性の核心に触れています。図演では、部隊は実際に展開せず、武器は実際に火を噴かず、人は実際に死にません。図演は、実際の戦争を不完全に具現したものであることを忘れてはいけません。

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