第5航空群について



群司令あいさつ

 はいさい、ぐすーよ、ちゅーうながびら。皆さん、こんにちは。

 海上自衛隊第5空群ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。また、日頃から海上自衛隊第5航空群に対するご理解に深く感謝いたします。
 第5航空群は、昭和47年、本土復帰とともに創設された臨時那覇施設管理隊が前身があり、今日に至るまで数度の組織改変を経て今年で47周年を迎えます。これもひとえに沖縄県民の皆様をはじめとする多くの方々の温かいご支援とご協力の賜であり、重ねて感謝申し上げます。
 お蔭様で、私達が現在運用している哨戒機P-3Cが任務や訓練のため那覇空港を離発着するのは日常の一コマとなっておりますが、例えば、航空機がどのような任務で飛行しているのかなど、皆様にすべてご理解頂いているかというと必ずしもそうではないと私は思っております。これは、海上自衛隊の主たる活動が、仕事場が海の上ということもあり、なかなか皆様の目に触れる機会が少なく、また、私達からの情報発信力の不足も一因であると感じています。
 第5航空群では、毎日休むことなく航空機を用いた水上船舶や潜水艦等に対する警戒監視活動を実施するとともに、弾道ミサイル発射など安全を脅かす可能性がある兆候や地震による災害等に対して速やかに航空機を発進させるべく、搭乗員や後方支援に従事する多くの隊員が24時間体制で当直についています。更に平成21年から開始されたソマリア沖・アデン湾における海賊対処活動には、航空機及び隊員をアフリカ・ジブチ共和国に派遣しており、現在、第5航空群として11回目となる部隊が活動中です。
 以上はほんの一例ですが、所在隊員の現状を少しでも多くの方々に知ってもらうのも私の仕事であり、様々な機会をとらえてこれからも発信していく所存です。
 今後とも、「美ら海ちゅらうみの防人」として、与えられた任務をしっかりと遂行する所存でありますところ、引き続き皆様のご理解ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

                   第5航空群司令 海将補 中村敏弘



プロフィール  昭和40年7月6日生(鹿児島県出身)
        防衛大学校32期(昭和63年卒業)
前配置     第1航空群司令

美ら海の防人とは

 周囲を海に囲まれた我が国にとって、海の安全を守ることの大切さは言うまでもありません。
 海上自衛隊第5航空群は、美しく大切な海を守るために活動する、いわば「美ら海の防人」です。平和を愛する国民のひとりとして、千変万化の自然の中日々任務と訓練に励んでいます。代表的な活動として、尖閣諸島を含む南西諸島近海の安全確保のため、P-3C哨戒機により警戒監視や捜索救難を実施しています。  

所在部隊

 『美ら海の防人』第5航空群は、航空集団隷下部隊の航空部隊のひとつで、沖縄県那覇市那覇航空基地に所在しています。部隊は、司令部、第5航空隊、第5整備補給隊及び那覇航空基地隊で編成されています。  

沿 革

 第5航空群は昭和47年5月15日の沖縄返還と同時に新編された臨時那覇施設管理隊等を経て現在の第5航空群となり今年で創立46年を迎えました。

昭和08年08月 海軍小禄飛行場として建設
昭和20年08月 米軍が駐留開始
昭和47年05月15日 海上自衛隊臨時那覇施設管理隊の新編
昭和47年07月16日 海上自衛隊臨時沖縄航空派遣隊の新編
昭和47年12月21日 海上自衛隊臨時沖縄航空隊の新編
P-2J型航空機の配備
昭和48年10月16日 海上自衛隊沖縄航空隊の新編
昭和56年07月15日 海上自衛隊第5航空群の新編
平成02年07月11日 P-3C型航空機の配備
平成05年07月30日 第9航空隊の新編
平成10年12月08日 第5整備補給隊の改編
平成20年03月23日 第5航空隊、第9航空隊の解隊、新第5航空隊の新編