トップページ→学校紹介→学校長挨拶

学校長挨拶

海上自衛隊幹部候補生学校長
海将補 坂 田 竜 三

海上自衛隊幹部候補生学校のホームページにようこそ。

桜の便りが次々に聞かれるこの折、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
昨年8月5日付、第41代校長の職を拝命しました坂田です。

ここ江田島においては、すっかり春らしい暖かい季節となり、第63期一般幹部候補生課程の学生193名及び第33期医科歯科幹部候補生課程の学生15名が先日入校・始業いたしました。
ある者は希望に胸を膨らませ、その姿はやる気に満ちており、また、ある者は初々しい態度で緊張した面持ちを浮かべておりました。それら新しい学生の姿を見て、気持ちを新たにするとともに、教育者としての情熱が湧きあがっている次第であります。

さて、海上自衛隊幹部候補生学校は、初級幹部自衛官の育成を目的として、昭和32年5月に創設されて以来54年が経過し、その間、様々な内外の環境の変化に対応しつつ、教育制度並びに教育環境の充実を図り、今日に至っております。 特に、昨今の日本を取り巻く国際環境、そして昨年の大震災に見られるように、国内の情勢も大きく変化し、海上自衛隊の任務も一層多様化してまいりました。

そのような情勢を踏まえ、本校では伝統の継承はもちろんのこと、多様なニーズに応えることのできる、柔軟で進展性のある幹部海上自衛官を育成することが求められています。併せて、今回の震災の被災地に派遣された陸・海・空自衛官の活躍の基盤となった真心のこもった言動、そして、厳しい決断が必要な時に少しでも前向きな判断ができることこそが肝要と考えています。真心を尽くし、前向きな決断ができる幹部海上自衛官を養成すべく、教官・職員は一丸となって学生教育に邁進しております。

また、本校の卒業生数は昨年3月、前身である海軍兵学校が輩出した卒業生25,794名を上回りましたが、我々が帝国海軍から継承した良き伝統とシーマンたる幹部自衛官を育てるという志は、今後も変わることなく、次の世代へと受け継がれていくものと確信しております。

本ホームページを通じて本校をご理解頂くと同時に、今後ともご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。なお、本校の庁舎は、通称「赤れんが」とよばれ、旧海軍の士官の登竜門である「海軍兵学校」をそのまま使用しており、歴史的にも重要な建造物で、周囲は美しい景観が見られる風光明媚な場所としても知られております。

皆様にはぜひ一度足を運んでいただければ幸いです。

ページトップ