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学校長挨拶

海上自衛隊幹部候補生学校長
海将補 齋 藤  聡

平成29年8月8日付、海上自衛隊幹部候補生学校長を拝命した齋藤海将補です。平成元年に幹部候補生として本校に入校して以来、27年の時を経て本校の学校長を拝命したことは、大変光栄であるとともに、身の引き締まる思いです。

海上自衛隊幹部候補生学校は、「自啓自発・自主自律のもとで海に親しみ・海を知り・海上を職場とする自覚を高め、初級幹部自衛官に必要なシーマンシップの基礎を習得すること」を基本として、強健な体力と不撓不屈の精神力を育成することを学生の本分としております。

海上自衛官の仕事の場は海です。海はあるときは平穏でやさしく、またあるときは自然の猛威と相まって厳しい顔を見せます。そのような中で指揮を執る海上自衛隊の幹部自衛官は、強きリーダーである必要があり、そして精神的にも肉体的にもタフであるとともに、情勢の変化に対応できる柔軟性、また世界の海を渡り歩く国際性などの資質が求められます。

本校を卒業、修業する学生たちは、将来の海上自衛隊を担うリーダーとして海上自衛隊の部隊、機関で活躍することが期待されます。その第一歩である本校では、海を仕事の場とする海上自衛隊の幹部自衛官に必要な資質を習得させるための基本となる教育を行います。ここ江田島は、海上自衛隊幹部自衛官の原点であり、また、「心のふるさと」と言えるでしょう。

海軍兵学校は江田島に移転してから57年の歴史を持ち、また開校以来の歴史の中で43人の校長を輩出しました。そして、海上自衛隊幹部候補生学校は今年で60年周年を向かえ、この度第45代の校長として私が着任しました。数字の上では江田島における海軍兵学校の歴史を越えたことになります。海軍からの古き良き伝統を継承しつつ、新しい時代にふさわしい幹部自衛官を育てるため、幹部候補生教育に精励する所存です。

どうぞ、皆様方からの引き続きの温かいご支援、ご協力を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

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