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呉音楽隊

呉音楽隊

  海上自衛隊呉音楽隊は、昭和31年10月に発足し、昭和51年5月、呉地方総監の直轄部隊として正式に編成が認められました。
 主な任務は、「士気高揚のための演奏」、「儀式における演奏」、「広報のための演奏」であり、自衛隊と国民の皆様の架け橋となり、皆様に愛される音楽隊を目指し、日々演奏活動を行っています。
 広島県下をはじめ、近畿、中国、四国、九州東部の広い範囲を担当するほか、海上自衛隊が初任幹部の教育並びに国際親善を図るため実施している遠洋練習航海にも毎年隊員を派出しており、世界各国の寄港地を訪問しています。

呉音楽隊長・挨拶 演奏予定 ギャラリー

海上自衛隊呉音楽隊 ディスコグラフィー


「オマージュ〜海の守り詩」

 海上自衛隊呉音楽隊創設60周年記念委嘱作品「オマージュ
〜海の守り詩」をメインに、日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ
、アジア諸国でも大人気の作曲家・八木澤教司の最新作を集め
た待望の作品選。
 ファンファーレ、マーチ、アンサンブル、東日本復興シンボル
曲「あすという日が」に加え、隊員の卓越したソロによる「インテ
ルメッツォ」、「ユーフォニアム協奏曲」など、同音楽隊の新たな
可能性を垣間見ることができるだろう。
(WAKO RECORDSのHPより)※外部リンク

【収録曲】
 作曲:八木澤教司
 1.ゴールデン・ジュビレーション
   A Golden Jubilation
 2.March−Chagu−Chagu
 3.蒼天の鳥たち【小編成版】
   Birds in the Azure Sky(Small Version)
 4.「聖徳太子の地球儀」〜斑鳩寺に鎖された記憶
   Prince Shotoku’s Globe−A memory
    sealed in the Ikaruga Temple
 5.ヴェネツィアの情景[管楽8重奏]
   Scenes from Venice[Flexible Octet]
 6.夜と霧〜それでも人生にイエスという
   Nevertheless,Say YES to Life
 7.インテルメッツォ〜独奏クラリネットとウインドアンサンブルのための
   [独奏クラリネット:小村英生]
   Intermezzo−for solo Clarinet and Wind Ensemble
   [Solo Clarinet:Hideo KOMURA]
 8.ユーフォニアム協奏曲[独奏ユーフォニアム:中西彩乃]
   Euphonium Concerto[Solo Euphonium:Ayano NAKANISHI]
 9.「オマージュ」〜海の守り詩
   Homage−Guardians of the Sea
10.あすという日が
   Let’s Have Hope for a Better Tommorrow

   ワコーレコード/WAKO RECORDS
   WKCD−0104

 
「海上自衛隊呉音楽隊 試聴コーナー」でCDにも収録されている「オマージュ〜海の守り詩」をお聞きいただくことができます。

海上自衛隊呉音楽隊 試聴コーナー

 ここでは、海上自衛隊呉音楽隊の演奏した曲の一部を紹介しています。
是非お聞きください。



海上自衛隊呉音楽隊 委嘱作品「てつのくじら」

 この作品を作曲するに当たって、海上自衛隊呉資料館のてつのくじら館を見学しました。今まで知り得ることができなかった、機雷除去をはじめ、海を護る色々な潜水艦の活動のことなどを学んだ事は大いに作曲に役立ちました。また、実際に展示用潜水艦「あきしお」の内部を見学することによって、乗務員の日頃の生活ぶりを垣間見ることもできました。

 この見学の結果、今回作曲したマーチは通常のマーチに比べて一風変わっています。単独でも演奏出来る前奏としてのファンファーレに続いて演奏される第1マーチは、敢えてベースラインを「ド、ソ、ド、ソ」という通常のパターンとは違うフレーズにしています。また、和声進行も通常のパターンとは違う方式を用いています。これらによって潜水艦の推進力や質感を表現してみました。
(呉音楽隊第48回定期演奏会プログラムノートより)

 委嘱作品作曲者 天野正道(あまの まさみち)

 「てつのくじら」 楽曲ダウンロード



海上自衛隊呉音楽隊創設60周年記念 委嘱作品「オマージュ〜海の守り詩」

 海上自衛隊呉音楽隊創設60周年記念委嘱作品。作曲にあたって同自衛隊の儀礼曲として使用されてきた「海のさきもり」のモティーフを使用して欲しいというご要望を隊長から頂きました。せっかくの機会でしたので実際に呉を訪れ、街の様子を眺めると共に同音楽隊の演奏も生で聴かせて頂きました。

 幸いにも「海のさきもり」も聴くことが出来たのですが、その素敵なメロディに一瞬で心奪われてしまったのです。それもそのはず。作曲者は「赤とんぼ」など童謡の名作を残した山田耕筰なのですから…。

 タイトルの「オマージュ」はフランス語で“作家や作品に対しての敬意”というニュアンスを持つ言葉です。「海のさきもり」への私なりのオマージュと共に、呉音楽隊の活動、そして海の情景を含めて描いたのがこの作品です。
(呉音楽隊第47回定期演奏会プログラムノートより)

 委嘱作品作曲者 八木澤 教司(やぎさわ さとし)

 「オマージュ〜海の守り詩」 楽曲ダウンロード 音源提供 ワコーレコード



如何に狂風(いかにきょうふう)

 この曲は、平成27年4月7日(火)に呉市上長迫町にある呉海軍墓地にて戦艦大和会主催により行われた戦艦「大和」戦没70年追悼式の追悼演奏で、呉音楽隊が演奏しました。

 昭和20年4月6日、沖縄救援のため、周南市三田尻沖を出港後、前甲板に整列した戦艦「大和」乗組員一同が涙を流しながら最期に歌った曲です。

 ここで戦艦「大和」の乗組員であった「石田 直義」さんの最期の証言をご紹介します。

 昭和20年4月6日。戦艦「大和」は出港して間もなく、総員集合の号令がかかり、当直員以外は全員、前甲板に集まった。副長から作戦命令の伝達があった。

 そして、総員が東を向いて皇居遙拝、万歳三唱、君が代を歌い、各自が自分の故郷の方向を向き、父・母・妻・子供に涙を流しながら、これが最期だと別れを告げた。

 そして、戦友には「靖国神社の白木の箱(棺)で会おう」と涙を流しながら握手を交わした。

 総員2000名が涙を流しながら、いつも歌っていた軍歌「如何に狂風」を歌った。

 これが本当に本当に最期だった。

 「如何に狂風」 楽曲ダウンロード



呉地方隊創設60周年記念 委嘱作品「海神(わだつみ)の鐘〜愛と平和の祈り」

 この曲は、呉地方隊創設60周年記念演奏会のために委嘱された作品です。

 冒頭と中間部分において海の音群としてSEA(C、Es、A)を使って音を紡ぎました。

 SEAの音群を用いた時に鐘の音を鳴らすことによって海の音楽を表現しました。

 この曲を書くにあたって、知識が浅かった広島の歴史を理解するために現地に足を運び、海上自衛隊の艦船を間近で見て、呉音楽隊に演奏していただくにふさわしいものになるように資料集めをさせて頂きました。

 委嘱作品作曲者 片岡 寛晶

 「海神の鐘〜愛と平和の祈り」 楽曲ダウンロード

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