材料

白玉粉 100g
バナナ 1本
キウイフルーツ 1個
パイン缶 小1缶
みかん缶 小1缶
黒砂糖(上白糖などの砂糖類も可) 80g程度
水(黒砂糖の3倍) 240g程度

手順

  • 手順1 シロップを作る。
    鍋に黒砂糖(塊の場合は砕いて)と、その3倍の水を入れてよく混ぜ、火にかける。
  • 手順2 完全に煮溶けたら、火を止めて冷ます。(今回は、氷水を使用) 。
  • 手順3 材料を切る。
    みかんの大きさを基準とし、食べやすい大きさに切って、缶詰のシロップに漬けて冷蔵庫で冷やす。
  • 手順4 白玉粉を製品に指定された水でこね、丸めて沸騰したお湯で茹でる。浮いてきたら、水にとる。
  • 手順5 粗熱が取れた白玉を、シロップに漬ける。
  • 手順6 盛り付け
    白玉とシロップだけ盛り付けると、島原の「かんざらし」
  • 手順7 フルーツと一緒に盛り付けると、大村航空基地の「フルーツかんざらし」、完成。

コツ・ポイント

白玉は冷蔵庫で冷やすと硬くなるため、黒砂糖シロップと、果物を冷しておきます。
酸味のある果物を使用するので、シロップは甘めの割合となっています。 お好みで調整して下さい。

レシピのおいたち

長崎県の島原地方に昔から伝わる郷土料理です。
原型は、白玉粉で作った小さな団子を湧水で冷やし、砂糖、蜂蜜などで作った蜜をかけたものですが、当隊では、季節の果物などを取り入れた「フルーツかんざらし」として提供しています。
名前の由来は、原料となる餅米を、大寒の日に 水にさらすことから「かん(寒)ざらし」と呼ばれているそうです。 砂糖等は、店によって違いがあるようですが、 大村航空基地では鉄分が豊富な黒砂糖を使用しています。