基地の沿革

 岩国航空基地は、山口県岩国市に所在する「日米共同使用」の基地です。

 基地の歴史は古く、1938年(昭和13年)、錦川の三角州に日本海軍が飛行場を建設したことに始まります。1945年(昭和20年)の終戦までの間、基地は飛行予科練習生(予科練)の教育訓練や防空部隊の基地として使用されたほか、海軍兵学校の分校(海軍兵学校 岩国分校)がこの地に所在しました。

 終戦後、基地は米海兵隊に接収され、しばらくの間、米軍を含む外国の軍隊が駐留しました。

 1952年(昭和27年)、基地は日米安全保障条約の締結に伴い在日米軍基地となり、米海兵隊岩国航空基地として現在に至っています。

 1962年(昭和37年)、基地内に海上自衛隊の部隊(岩国航空教育派遣隊)が新編され、以降、「日米共同使用」の基地となっています。数度の部隊改編等を経て、現在は、第31航空群、第111航空隊等の部隊が所在しています。
昭和13年(1938年) 4月 旧海軍飛行場 建設開始
昭和15年(1940年) 7月 岩国海軍航空隊 開設
昭和18年(1943年)11月 海軍兵学校岩国分校 開校
昭和20年(1945年) 9月 米海兵隊進駐
昭和37年(1962年) 7月 岩国教育航空隊派遣隊 新編
日米共同使用開始
昭和43年(1968年) 6月 岩国航空分遣隊 新編
昭和48年(1973年) 3月 第31航空群 新編
(第31航空隊、第31支援整備隊、岩国航空基地隊)
昭和51年(1976年) 7月 第71航空隊 新編
昭和58年(1983年) 3月 岩国航空分遣隊 解隊
第81航空隊 新編
平成元年(1989年)  3月 第31航空隊 解隊
平成元年(1989年)  9月 第111航空隊 移駐
平成4年(1992年)  7月 第8航空隊 新編
平成10年(1998年)12月 第31整備補給隊 新編
平成13年(2001年) 3月 第8航空隊 解隊
第91航空隊 新編
平成14年(2002年) 3月 標的機整備隊 新編編入(江田島)
平成22年(2010年) 5月 岩国基地新滑走路 運用開始