北方海域での船舶の安全航行確保と海難事故防止の資料収集のため、民生協力として海氷観測が実施されております。

平成２１年６月に成立した「海賊対処法」に基づき、アフリカのジブチ共和国を拠点として、ソマリア沖における海賊対処活動を行っております。

災害救難や人道支援などを含む多様な事態に対して、迅速的確な対処を可能とするために、関係国との共同訓練を通じた相互理解と信頼関係向上を図り、国際的な安全保障環境を整える一翼を担っています。

平成２３年３月１１日、未曽有の被害をもたらした東日本大震災。海上自衛隊では、約１万６千名の隊員を含め、艦艇や航空機が災害派遣されました。

平成２８年４月１６日、甚大な被害をもたらした熊本地震。八戸航空基地では機動施設隊の災害派遣や、物資輸送支援を行いました。

海上自衛隊八戸航空基地では、東日本大震災の教訓等に基づいて、大規模な災害が生起し、それにより大きな被害が発生したことを想定とした訓練を実施しました。