毎年、数多くの退職自衛官が全国の企業・地方公共団体等に再就職し、新天地でその資質と能力をいかんなく発揮しています。
ここで、現在さまざまな業種・職種において活躍中の退職自衛官の方々からのコメントをご紹介しましょう。
深山 純一
・退職時階級 : 1等海佐
・現役時特技 : 艦艇(機関)
・勤務先:
㈱日本サーモエナー
・現在の業種:
蒸気ボイラー、
温水ヒータ等製造販売
・現在の職種 : 顧問
・退職時階級 : 1等海佐
・現役時特技 : 艦艇(機関)
・勤務先:
㈱日本サーモエナー
・現在の業種:
蒸気ボイラー、
温水ヒータ等製造販売
・現在の職種 : 顧問
再就職について
現役時の主な職務内容
主として護衛艦、砕氷艦の機関長として、機関の運転・整備管理に係る業務を実施するとともに、第2術科学校教官として、機関科職域の学生の教育に携わってきました。
また、防衛監察本部では監察調査官として、「法令遵守」に係る監察業務に携わりました。
現在の職務内容
タクマグループの(株)日本サーモエナーに顧問として入社し、自衛隊各基地で使用されている蒸気ボイラ等、また、海上自衛隊艦艇に装備されている補助ボイラ等の販売、メンテナンスが円滑に実施できるよう関係部署をサポートしています
自衛隊で培ったこと
自衛隊での勤務は、常に現状を細かに分析し問題点を抽出、目標を達成するための方策を導出するといった思考の場でありました。このことは、お客様の声を聴いて、信頼される販売やメンテナンスに繋げる上で大いに役立っています。
また、再就職して1年が経った今、自衛隊OBとなった先輩や同期、そして後輩隊員との「人とのつながり」が大切であるとあらためて感じているところです。