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海上自衛隊について

「海上幕僚長のご挨拶」



  

 平成29年7月九州北部豪雨により、お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された方々の生活環境が一刻も早く回復されることを心より祈念いたします。


 平素から海上自衛隊に対するご支援、ご理解を賜り厚く御礼申し上げます。  8月も半ばを過ぎましたが、まだまだ残暑の厳しい折、隊員ご家族の皆さま、協力団体の皆さま、ホームページをご覧頂いている皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


 去る8月9日に、海自最大の護衛艦「いずも」及び護衛艦「さざなみ」が、南シナ海及びインド洋方面における約3か月の行動を終え、それぞれの母港である横須賀及び呉に帰投しました。この間、日米及び日米豪加共同巡航訓練、日ASEAN乗艦協力プログラムを実施するとともに、シンガポールでの国際観艦式、ベトナムでのパシフィック・パートナーシップ2017、インドでの日米印共同訓練(マラバール2017)に参加いたしました。また、フィリピン親善訪問に際しては、ドゥテルテ大統領に来訪いただきました。 これらの訓練等を通じて、各国軍隊との相互理解の促進及び信頼関係の構築を図ることができたことは言うまでもなく、加えて海上自衛隊の相互運用性の高さと我が国の海洋安全保障への取り組みを各国にご理解いただけたものと考えております。このことからも、今回の護衛艦「いずも」等による行動は、海上自衛隊にとって非常に意義深いものになりました。
(各活動の細部は、特集「いずも」・「さざなみ」をご参照ください。)


 我が国周辺を含むアジア太平洋地域における安全保障上の課題や不安定要因は、より深刻化しています。領土や主権、経済権益などをめぐり、純然たる平時でも有事でもない、いわゆるグレーゾーンの事態が増加・長期化する傾向にあるとともに、周辺国による軍事力の近代化・強化や軍事活動などの活発化の傾向がより顕著となっております。海上自衛隊は、我が国の防衛はもとより、今後とも各国海軍との協力、交流を推進し、グローバルな安全保障環境の改善に資するための取り組みに寄与して参ります。
皆様には、今後とも海上自衛隊に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。



海上幕僚長  海将  村 川  豊



プロフィール
本籍等: 神奈川県
昭和33年1月29日生まれ
学歴: 防衛大学校25期(国際関係論学)
昭和56年卒
略歴
昭和 56年 3月    海上自衛隊入隊
平成 7年 7月 2等海佐
  12年 1月 1等海佐
  13年 6月 海上幕僚監部
人事計画課
    12月 海上幕僚監部
人事計画課企画班長
  15年 12月 海上幕僚監部
経理課経理調整官兼経理班長
  16年 12月 佐世保地方総監部
経理部長
  18年 8月 海上幕僚監部
総務課長
  20年 3月 海将補
海上幕僚監部 総務部副部長
  21年 3月 阪神基地隊司令
  22年 7月 第4術科学校長
  23年 8月 海上幕僚監部
人事教育部長
  25年 8月 海将
補給本部長
  27年 8月 海上幕僚副長
  28年 12月 第33代 海上幕僚長

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