約10年ぶりに艦(ふね)に乗ることになった広報担当幕僚の“ちゃんどら”

(ニックネーム)です。なぜ、“ちゃんどら”か? わたしにもわかりません。

群司令(第1護衛隊群のBOSS)が突然、航海中に私のことをこのニックネーム

で呼んだのがはじまりです。

それはさておき、約10年ぶりの艦乗り組みということで艦の生活、訓練など

は私にとっても非常に新鮮であり、この新鮮な“視点”から、みなさまに海上自

衛隊をよくご理解していただきたいと思い写真館を開設いたしました。

船酔いと闘いながら(海上自衛官ながら非常に艦に弱いのです・・・)ですが、

斬新かつ新鮮な情報を写真と動画(調整中)を交えご提供できればと思います。

ちなみに、写真は、私を含め3人で撮っていますが、総員素人ですので、構図に

お見苦しい点があるかと思いますが、ご容赦願います。

今回のテーマは“海とともに”です。大海原の優しさと激しさをどうぞ。

訓練中の海の荒々しさ

 

速力を増しながら、荒れた海を航行すると、このように前甲板全体に波しぶきが襲ってきます。この時はかなり揺れて気持ち悪かった・・

平穏な海を航行するしまかぜ(手前)とこんごう(奥)

 

大荒れの時もあればこんなに波静かな時もあります。

しまかぜ(手前)とこんごう(奥)

の雄姿

 

海というのは、いろいろな姿をみせてくれます。この時は、少し波があり、こんごうの舳先が海にのめりこんでいるのが確認できます。

こんごうを発艦したヘリコプター(SH-60K) 

 

海の上でも、艦は、小さな飛行場になります。実は、私もこんごうにヘリコプター(SH-60K)が発着艦した光景を見たのは初めてです。

夕焼けに映えるヘリコプター(SH-60K

 

遠くに僚艦がみえます。もう少し写真の腕がうまければ、もっときまった構図になるのでしょうが・・・・

夕焼けと羅針盤

 

訓練と訓練の間にある少しの平穏。

水平線に沈む太陽

 

艦に乗っているからこそ味わえる光景です。私にとっては、約10年ぶりでした。

 

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