
第1護衛隊「しまかぜ」は、ブルネイにて実施される国際観艦式派遣のため出国し、
同国に向け一路南下、先日フィリピン北方海域を航行しました。かつてこの海域は、
熾烈を極めたレイテ沖海戦の主戦場でした。またこの海域は日本本土と資源地帯で
ある、南方を結ぶシーレーンの要衝であり、大戦当時、戦局の悪化に伴い多くの輸
送船、商船が攻撃を受け、多数の非戦闘員である船員の方々が犠牲になった場所で
もあります。「しまかぜ」はブルネイへの途上、フィリピン北方海域を航過するにあ
たり洋上慰霊祭を実施し、先の大戦において祖国、家族のため、勇敢に散華された多
くの尊い御霊に花輪と供物を捧げました。
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慰霊の言葉を朗読する派遣護衛艦部隊指揮官「しまかぜ」艦長 隈部秀彦2佐 我が国の繁栄は、悠久の大儀に殉じて散華された戦没者の尊い犠牲によるものであり、感謝の念を忘れることはないことを述べました。 艦尾に掲揚した自衛艦旗は半旗となっています。 |
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日没時の静寂を裂く銃声がこの海域に響き渡ります。 「しまかぜ」儀仗隊による弔銃発射のシーンです。3名ずつ7秒間隔で弔銃を発射します。 儀仗隊員の持つ64式小銃の負紐は儀式用に白いものを使用しています。 |
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御霊の眠る大海原に対し敬礼 静寂が戻るなか、乗員一同はこれから国を代表しての国際観艦式に参加し、帝国海軍から受け継ぐ伝統技術を遺憾なく発揮し、任務完遂に一層邁進する決意を新たにしました。 |