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海上自衛隊 Japan Maritime Self-Defense Force

海上自衛隊         
第4護衛隊群

「さざなみ」住吉神社参拝・広報・整備作業・各種訓練


はじめに
  「さざなみ」は、修理地である岡山県玉野市にて年末年始を迎えることとなりました。日々寒さが厳しくなっていくなか、乗員一同、艦の整備・修理に精を出してまいりました。
 今回は、修理期間中に行われた「住吉神社参拝」「入隊予定者・募集対象者の方々への広報」「修理中の整備作業・各種訓練」の様子をお伝えします。

住吉神社参拝

  皆で迎えた新年1月9日、艦長以下11名が、山口県下関市にある住吉神社を参拝しました。「さざなみ」は平成17年2月就役時、住吉神社から御霊分けして頂き、それ以降、機会を得て住吉神社に参拝しています。
 本殿にて、宮司の方に祝詞をあげて頂いたのち、激励のお言葉も頂き、参拝者一同、昨年の無事を感謝するとともに、今後の「さざなみ」の武運と航海の安全、事故なく修理期間を終えることを皆で祈願し、新年のスタートを切るに相応しい、よい参拝となりました。








住吉神社の宮司の方と記念撮影

 山口県下関市にある住吉神社は、大阪の住吉大社、博多の住吉神社とともに、住吉三神を祀る神社です。大阪の住吉大社が住吉三神の和魂(にぎみたま)を祀るのに対し、下関の住吉神社はその荒魂(あらみたま)を祀っており、日本書紀では、三韓征伐に向う神功皇后に住吉三神が神託し、その和魂は皇后の寿命を守り、荒霊は船を先導したとされています。またその帰途において、「我が荒魂を穴門(長門)の山田邑に祀れ」と再び神託があり、穴門直践立(あなとのあたえほんだち)を神主の長とし、その場所に祠を建てたことが、下関の住吉神社の起源として書かれています。そこで祀られる荒霊は、旧日本海軍において連合艦隊の旗艦を務めた、戦艦「長門」の艦内神社にも分祀されていました。住吉神社は海と非常に深いつながりを持つ神社です。そのご利益は海上の安全だけでなく、交通安全、厄祓、清祓、家内安全、商売繁昌、五穀豊穣、学力向上、病気平癒といったご利益もあります。

自衛隊入隊予定者・募集対象者の方々への広報活動

 修理も終盤となり、艦のいたるところに設置されていた整備作業用の足場もほぼ撤去され、久々に「さざなみ」が本来のシルエットを顕わにした1月21日には、岡山県在住の自衛隊入隊予定者及び募集対象者の方々が、本艦を見学に来てくれました。


艦長挨拶


海上自衛隊・「さざなみ」について説明を行う様子


艦橋や操縦室の主要区画や
居住区画等の見学も行いました。


見学後の、懇談の様子

再始動に向けて

 「さざなみ」の修理も大詰めとなり、艦内外の各所では、仕上げの作業が行われ、武器、レーダー、通信装置、機関といった艦の主要装備の作動確認が行われました。艦はこれから一気に「静」から「動」へと移行していきます。


細やかな作業が、艦や装備品を美しく仕上げます。

各種訓練(防火・防水・応急操蛇・見張り検定)

 火災や浸水のように、最優先で対処しなければならない事態が幾つかありますが、「舵の故障」も、そのうちの1つです。舵が故障した場合を想定し、その際の対処法、修理・復旧手順、報告内容を確認する訓練を行いました。
 また、洋上における「見張り」に関する検定試験を実施し、レーダーが発達した現代においても、見張りは決して疎かにできず、筆記試験・諮問により、知識の再確認を行いました。

 




おわりに

 今回は修理中の様子を紹介しました。まだまだ寒い日が続きますが、乗員一同、寒さに屈することなく、艦を前に進め、日々の任務(訓練)を完遂し、今後とも艦や乗員、イベント等の様子をお伝えしていきたいと思っております。
 本年も皆様のご理解とご支援を、どうか宜しくお願い致します。


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問い合わせ先:第4護衛隊群司令部