宮澤防衛大臣政務官のジブチ・バーレーン訪問(結果)

平成29年5月8日
防衛省

 平成29年5月4日(木)〜6日(土)、宮澤防衛大臣政務官はジブチ共和国及びバーレーン王国を訪問したところ、概要は以下のとおり。

1.ジブチ共和国(平成29年5月4日〜5日)

ジブチ共和国において、派遣海賊対処行動部隊の視察・激励を行うとともに、ジブチ国防大臣への表敬、ジブチ軍の視察等を実施した。

(1)バードン国防大臣への表敬(於:国防省)
 宮澤政務官から、災害対処能力強化支援事業など自衛隊とジブチ軍の関係が進展していることを歓迎する旨述べた上で、ジブチにおける自衛隊の活動拠点の運用に関するジブチ政府の支援に感謝を述べた。
 バードン国防大臣から、海賊対処行動をはじめとする日本の友好的かつ協力的な支援に謝意が示されるとともに、自衛隊とジブチ軍との協力を更に発展させたい旨発言があった。

(2)ジブチ軍の視察(於:キャンプ・エンジニア)
 宮澤政務官は、災害対処能力強化支援事業として行われた重機操作教育へのジブチ側参加者から表敬を受けるとともに、キャンプ・エンジニアにおいて装備の状況を視察した。
 ジブチ陸軍工兵大隊長から、当該事業について謝意が示されるとともに工兵部隊に係る更なる支援について要望があり、宮澤政務官からキャパシティ・ビルディングを中心とした必要な協力を行っていきたい旨述べた。

(3)派遣海賊対処行動部隊の視察(於:自衛隊活動拠点)
 宮澤政務官は、派遣海賊対処行動部隊の活動拠点において、航空隊及び支援隊の活動状況について報告を受け、活動拠点内の各施設・設備を視察するとともに、派遣隊員とも懇談を行い、厳しい環境の下でも任務を完遂し全員が無事に帰国することを期待する旨激励した。また、P−3Cに搭乗して監視任務の実施状況を確認するとともに、アデン湾において民間船舶の直接護衛を実施している水上部隊の護衛艦「てるづき」と交信して激励を行った。

2.バーレーン王国(平成29年5月6日)

第151連合任務部隊(CTF151)司令部を訪問し、我が国から派遣しているCTF151司令官及び司令部要員の視察・激励を行うとともに、CMF(連合海上部隊)司令官との会談を行った。また、バーレーン王国国防軍参謀長補佐からの表敬を受けた。

(1)バーレーン王国国防軍参謀長補佐からの表敬(於:バーレーン国際空港)
 マーラッラー・バーレーン国防軍参謀長補佐から、日・バーレーン関係は歴史ある強固なものであり、練習艦隊の寄港や安全保障対話の開催など2国間の防衛交流も盛んであり、今後とも進展させたい旨発言があった。
 宮澤政務官からは、自衛隊の海賊対処行動について説明しCTF151司令官等への継続的な支援を要請するとともに、日・バーレーン関係の発展に努力していきたい旨述べた。

(2)ドネガンCMF司令官との会談(於:CMF司令部)
 宮澤政務官は、CMF司令部を訪問し、ドネガンCMF司令官等との会談を行った。ドネガン司令官から、ソマリア沖・アデン湾への自衛隊部隊の継続的な派遣やCTF151への司令官派遣といった我が国を含む各国・各機関による海賊対処活動への貢献について謝辞が述べられるとともに、CMF担当海域の現状等についての説明及び我が国による引き続いての貢献への要請があった。
 宮澤政務官から、日本にとって重要な意義を有する当該地域において、引き続き日米間の緊密な協力を保ちつつ、海賊対処活動に貢献していきたい旨述べた。

(3)CTF151司令部の視察・激励(於:CTF151司令部)
 我が国から派遣している福田CTF151司令官(海将補)から、ソマリア沖・アデン湾における海賊事案の現況及びCTF151による海賊対処活動の状況について報告を受けた。また、CTF151司令部の勤務状況の視察及び多国籍で構成される司令部要員の激励を行った。

3.その他

 5月4日、経由地であるエチオピア・アディスアベバ空港において、マニャン・南スーダン国防大臣への表敬を実施した。
 宮澤政務官から、これまでの自衛隊の部隊の活動に対する協力に謝意を示し、派遣施設隊の撤収に係る協力を要請するとともに、今後も南スーダンの発展に貢献を続ける旨述べた。
 マニャン国防大臣から、自衛隊の活動を含めた日本の支援について謝意が示され、日本の活動により国内の平和が促進され情勢が改善されつつあること、国民対話を早期に開始予定であり国内和平が促進されることを確信している旨発言があった。

(以上)


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