日露防衛相会談(概要)

平成29年3月20日
防衛省

 2017年3月20日(月)、稲田防衛大臣は、東京において、来日中のショイグ・ロシア国防大臣と会談を行い、両国の防衛政策や日露の防衛交流について意見交換を行ったところ、概要以下のとおり。

1 冒頭
 稲田大臣から、ショイグ大臣の来訪を歓迎するとともに、日露を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、約3年4か月ぶりとなる日露防衛相会談を実施することは意義深い旨述べた。
 これに対し、ショイグ大臣から、訪問の受入れに感謝するとともに、日露間の防衛交流を活発化させていきたい旨発言した。

2 防衛政策
 稲田大臣から、国際協調主義に基づく積極的平和主義を基本理念として、地域及び国際社会の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献していく旨述べるとともに、日米同盟がアジア太平洋地域の平和と安定のための基盤である旨説明した。
 ショイグ大臣から、あらゆる軍事紛争の回避がロシアの軍事政策の原則である旨述べるとともに、ロシア及び同盟国の安全のために軍事力の近代化に取り組んでいる旨説明した。

3 日露防衛交流・協力
 両大臣は、日露を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、地域の安定と繁栄を確保するために、日露が協力を深めていくことが重要との点で一致し、実務レベル協議、部隊間交流や日露捜索・救難共同訓練を引き続き実施していくことを確認した。

4 地域情勢
 稲田大臣からは、北朝鮮の核・ミサイル情勢について説明したほか、東シナ海、南シナ海情勢についても、台頭する中国とどう向き合うかは国際社会の秩序に関わる問題である旨指摘しつつ説明した。
 ショイグ大臣からは、国際テロへの対応、シリア情勢を中心として説明があった。

(以上)


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