カーター米国国防長官による安倍総理大臣表敬

平成28年12月6日

 本6日午後4時から約40分間、安倍晋三内閣総理大臣は、訪日中のアシュトン・カーター米国国防長官(The Honorable Ashton Carter, Secretary of Defense of the United States of America)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

 冒頭、安倍総理から、訪日を歓迎する、オバマ大統領との間で日米同盟を強化してきた、カーター長官の功績に感謝する、今月末にハワイを訪問し、首脳会談を行うとともに真珠湾、アリゾナ記念館を訪れ、犠牲者を慰霊する、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないとの未来に向けた決意を示し、世界に発信したい旨述べました。

 これに対し、カーター長官からは、日米同盟はかつてなく強固であり、アジア太平洋の安全保障の礎として一層重要性を増している、オバマ大統領は安倍総理のハワイ訪問を楽しみにしており、この訪問は平和と和解へのコミットメントを示すことになると考える旨の発言がありました。

 また、安倍総理から、沖縄における負担軽減についてのカーター長官の努力に感謝する旨述べた上で、沖縄北部訓練場の4,000ヘクタールの返還について日米の協力によって今月22日に是非実現したい旨述べたのに対し、カーター長官からも協力にコミットする旨が述べられ、双方は、20年越しの課題である沖縄北部訓練場について、ヘリパッドの移設工事が順調に進んでいることを踏まえ、今月22日の4,000ヘクタールの返還を実現するため協力していくことで一致しました。

 双方は、新ガイドラインの策定等日米同盟強化の取組や地域の情勢についても意見交換を行いました。カーター長官からは、尖閣諸島への日米安保条約第5条の適用について改めて言及がありました。双方は、現下の地域の厳しい安全保障環境について認識を共有するとともに、地域の平和と安定のため日米が一層連携して取り組むことにつき確認しました。


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