熊本県熊本地方を震源とする地震に係る災害派遣について(23時00分現在)




平成28年4月15日
防衛省

※橙色部は、前回報告からの変更箇所
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。

1.災害派遣の概要

(1)要請日時 平成28年4月14日(木)22時40分
(2)要請元 熊本県知事
(3)要請先 陸上自衛隊第8師団長(北熊本)
(4)要請の概要 人命救助
(5)発生場所 熊本県益城町

2.災害派遣までの経緯

 平成28年4月14日(木)21時26分頃、熊本県熊本地方を震源(マグニチュード6.5)とする地震が発生し、情報収集を開始するとともに、同日22時40分、熊本県知事から陸上自衛隊第8師団長に対して、人命救助に係る災害派遣要請があった。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)派遣部隊
陸自:第42普通科連隊(北熊本)、第43普通科連隊(都城)、第8特科連隊(北熊本)、第8戦車大隊(玖珠)、第8偵察隊(北熊本)、第8飛行隊(高遊原)、第8施設大隊(川内)、第8後方支援連隊(北熊本)、第8化学防護隊(北熊本)、第4特科連隊(久留米)、西部方面航空隊(遊原、目達原)、西部方面衛生隊(健軍)、第5地対艦ミサイル連隊(健軍)、健軍駐屯地業務隊(健軍)、中部方面航空隊(八尾)
海自:第22航空群(大村)、第1航空群(鹿屋)、第111航空隊(岩国)、佐世保造修補給所(佐世保)
空自:第8航空団(築城)、新田原救難隊(新田原)、芦屋救難隊(芦屋)、第2輸送航空隊(入間)、西部航空警戒管制団(春日)、第3術科学校(芦屋)

(2)派遣規模
人員  約1,800名(延べ約2,200名)
車両  確認中
航空機 6機(延べ18機)
艦艇 9隻(延べ18隻)

(3)主な対応状況
【14日(木)】
21時31分 防衛省災害対策室設置。
21時36分 防衛大臣指示。(1.自治体及び関係省庁と緊密に連携し、災害派遣活動に万全を期すこと。2.被害の状況に応じ、適切な対応を実施すること。)
21時47分 空自第8航空団(築城)のF-2×2機が情報収集のため基地を離陸。
21時52分 西部方面総監部(健軍)のLO(人員1名)が熊本県庁に向け駐屯地を出発。
22時02分 陸自西部方面航空隊(目達原)UH-1×2機(映像電送機)が情報収集のため駐屯地を離陸。
 陸自第8飛行隊(高遊原)のUH-60×2機が情報収集のため駐屯地を離陸。
22時03分 海自第22航空群(大村)のSH-60×1機が情報収集のため基地を離陸。
 陸自第42普通科連隊(北熊本)のLO(人員3名)が益城町役場に向け駐屯地を出発
22時07分 海自第22航空群(大村)のUH-60×1機が情報収集のため基地を離陸。
22時10分 防衛省災害対策本部設置。
22時19分 海自第1航空群(鹿屋)のP-3C×1機が情報収集のため基地を離陸。
 陸自第8偵察隊(北熊本)のFAST-Force(人員6名、車両2両)が駐屯地を出発。
22時27分 空自新田原救難隊(新田原)のU-125×1機が情報収集のため基地を離陸。
22時30分 空自芦屋救難隊(芦屋)のU-125×1機が情報収集のため基地を離陸。
22時40分 熊本県知事から陸自第8師団長(北熊本)に対して人命救助に係る災害派遣要請
 空自新田原救難隊(新田原)のUH-60×1機が情報収集のため基地を離陸。
22時42分 陸自第42普通科連隊(北熊本)のFAST-Force(人員25名、車両3両)が駐屯地を出発。
22時45分 第1回防衛省災害対策本部会議。
23時15分 海自佐世保地方総監部(佐世保)のLO(人員2名)が熊本県庁に向け基地を出発。
23時45分 第2回防衛省災害対策本部会議。

時間確認中 陸自第42普通科連隊(北熊本)(人員200名)、陸自第8特科連隊(北熊本)(人員120名)、陸自第8偵察隊(北熊本)(人員30名)、陸自第4特科連隊(久留米)(人員40名)、陸自西部方面衛生隊(健軍)(人員10名)が人命救助等のため駐屯地を出発。

【15日(金)】
01時37分 九州防衛局熊本支局のLO(人員2名)が熊本県庁に向けて出発。
07時00分 第3回防衛省災害対策本部会議。
08時55分 陸自中部方面航空隊(八尾)のUH-1×2機(映像伝送機)が情報収集のため駐屯地を離陸。
12時30分 空自西部航空方面隊(春日)のLO(人員2名)が益城町役場に向けて出発。

○ 人命救助活動(約1,520名)
陸自第42普通科連隊(北熊本)、陸自第8特科連隊(北熊本)、陸自第8高射特科大隊(北熊本)、陸自第8特殊武器防護隊(北熊本)、陸自第8飛行隊(高遊原)、陸自第8偵察隊(北熊本)、陸自第43普通科連隊(都城)、陸自第8施設大隊(川内)、陸自第8戦車大隊(玖珠)

○ 医療支援及び生活支援活動(約200名)
陸自第4特科連隊(久留米)、陸自第4後方支援連隊(福岡)、陸自第8後方支援連隊(北熊本)、陸自西部方面衛生隊(健軍)、陸自第3後方支援連隊(千僧)、空自西部航空警戒管制団(春日)、空自第3術科学校(芦屋)
※ 活動内容 益城町役場において医療支援、炊事、給水支援を実施。

○ 物資輸送(約80名)
陸自第5地対艦ミサイル連隊(健軍)、陸自西部方面航空隊(高遊原)、陸自健軍駐屯地業務隊(健軍)、海自佐世保造修補給所(佐世保)
※ 活動内容 益城町役場、病院、小学校に物資等(毛布約800枚、仮設トイレ約240個、テント約40張)輸送を実施。宇土市役所、宇城市役所、美里町役場、御船小学校、嘉島町役場、甲佐町役場、山都町役場、合志市役所、大津町役場、菊陽町町民センターに物資(毛布約3,300枚、飲料水約6,200本)輸送を実施。

※ 明日は、生活支援(給食、給水、入浴)のほか、自治体及び関係機関との調整により活動予定。

4.その他の支援

【15日(金)】
○ 内閣府からの輸送支援要請を受け、官庁間協力により空自第2輸送航空隊(入間)のC-1×1機が情報先遣チームを輸送。
○ 松本防災担当副大臣を団長とした政府調査団を、官庁間協力により海自第111航空隊(岩国)のMCH-101×1機が輸送


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