東北地方における大雨に係る災害派遣について(09時00分現在)




平成25年8月10日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。

※橙色部は、前回報告からの変更箇所

【岩手県雫石町における土砂災害に係る人命救助】

1.災害派遣の概要

(1)要請日時 平成25年8月9日(金)12時30分
(2)要請元 岩手県知事
(3)要請先 陸上自衛隊第9特科連隊長(岩手)
(4)要請の概要 人命救助
(5)発生場所 岩手県岩手郡雫石町(しずくいしちょう)

2.災害派遣までの経緯

8月9日(金)、日本海からの湿った空気の流入に伴い、秋田・岩手を中心に東北地方北部で記録的な大雨となっており、岩手県雫石町において、土砂災害が発生。これを受けて、同日12時30分、岩手県知事から第9特科連隊長に対して、人命救助に係る災害派遣要請があった。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)派遣部隊
陸自 第9特科連隊(岩手)、第9高射特科大隊(岩手)、第9飛行隊(八戸)

(2)派遣規模
人員  約30名(延べ約150名)
車両  約5両(延べ約30両)
航空機  3機(延べ5機)

(3)主な対応状況
【9日】
12時30分 岩手県知事から第9特科連隊長に対し、災害派遣要請
13時35分 第9飛行隊UH−1×1機が八戸駐屯地を離陸。以後、情報収集活動を実施。
14時10分 第9特科連隊の初動対処部隊(人員約30名、車両約5両)が岩手駐屯地を出発。現地到着後、捜索活動を開始。
14時39分 第9特科連隊の主力部隊(人員約30名、車両約5両)が岩手駐屯地を出発。現地到着後、捜索活動を開始。
15時55分 第9飛行隊OH−6×1機が八戸駐屯地を離陸。以後、情報収集活動を実施。
18時55分 第9高射特科大隊の初動対処部隊(人員約5名、車両約5両)が岩手駐屯地を出発。
20時10分 9日の捜索活動終了。
20時45分 第9高射特科大隊の主力部隊(人員約20名、車両約5両)が岩手駐屯地を出発。
20時55分 第9高射特科大隊の偵察部隊(人員約2名)が岩手駐屯地を出発。
23時00分 第9特科大隊の主力部隊(人員約30名、車両約5両)が岩手駐屯地を出発。

【10日】
03時30分 第9高射特科大隊の主力部隊(人員約30名、車両約5両)が岩手駐屯地を出発。以降、人命救助活動を開始。
06時03分 南昌山(矢巾町)にて孤立した1名と合流。以降、徒歩で下山開始。
07時10
分 第9飛行隊のOH−6×1機が八戸駐屯地を離陸。以降、人命救助活動を開始。(国見温泉地区)
07時19分 第9飛行隊のOH−6×1機が八戸駐屯地を離陸。以降、人命救助活動を開始。(国見温泉地区)
08時17分 第9飛行隊のOH−6×1機が八戸駐屯地を離陸。以降、情報収集活動を開始。
09時42分 第9飛行隊のOH−6が国見温泉地区にて孤立住民2名を救助。

【秋田県仙北市における土砂災害に係る人命救助】

1.災害派遣の概要

(1)要請日時 平成25年8月9日(金)14時29分
(2)要請元 秋田県知事
(3)要請先 陸上自衛隊第21普通科連隊長(秋田)
(4)要請の概要 人命救助
(5)発生場所 秋田県仙北市(せんぼくし)田沢湖(たざわこ)

2.災害派遣までの経緯

 8月9日(金)、日本海からの湿った空気の流入に伴い、秋田・岩手を中心に東北地方北部で記録的な大雨となっており、秋田県仙北市田沢湖において、土砂災害が発生。これを受けて、同日14時29分、秋田県知事から第21普通科連隊長に対して、人命救助に係る災害派遣要請があった。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)派遣部隊
陸自 第21普通科連隊(秋田)、第357施設中隊(秋田)

(2)派遣規模
人員  約150名(延べ約300名)
車両  約40両(延べ約80両)

(3)主な対応状況
【9日】
14時29分 秋田県知事から第21普通科連隊長に対し、災害派遣要請
15時17分 第21普通科連隊の偵察部隊(人員約5名)が秋田駐屯地を出発。
15時26分 第21普通科連隊の初動対処部隊(人員約25名、車両約10両)が秋田駐屯地を出発。
16時14分 第21普通科連隊の主力部隊(人員約45名、車両約10両)が秋田駐屯地を出発。
19時18分 第21普通科連隊の主力部隊(人員約50名、車両約10両)及び第357施設中隊の主力部隊(人員約20名、車両約10両)が秋田駐屯地を出発。

10日からの活動に備え市内体育施設にて待機。

【10日】
04時40分  第21普通科連隊の主力部隊(人員約130名、車両約30両)及び第357施設中隊の主力部隊(人員約20名、車両約10両)が市内体育館を出発し、以降、人命救助活動を開始。


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