沖縄県西表島南方沖における行方不明船舶の捜索に係る災害派遣について(18時00分現在)

平成22年11月12日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※橙色部分は11日18時30分現在からの変更箇所

1.災害派遣の概要

(1)要請日時 平成22年11月10日(水)09時30分
(2)要請元 第十一管区海上保安本部長
(3)要請先 海上自衛隊 第5航空群司令(那覇)
(4)要請の概要 @行方不明船舶の捜索、A救助者の搬送
(5)発生場所 西表島南約340キロメートル

2.災害派遣までの経緯

 11月9日(火)19時00分以降、西表島南約340キロメートルを航行中のパナマ船籍貨物船(乗員25名(全員中国人))との連絡がとれなくなり、10日(水)08時36分に付近を航行中の船舶が2艇のライフラフト(救命筏)を発見したが、乗員は確認されなかった。このため、同日09時30分、第十一管区海上保安本部長から海上自衛隊第5航空群司令に対して災害派遣要請がなされた。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)派遣部隊
海 自  第5航空群(那覇)
空 自  那覇救難隊(那覇)

(2)派遣規模
人 員   0名(延べ6名)
航空機   2機(延べ10機)

(3)主な対応状況
【10日】
09時30分   第十一管区海上保安本部長から海上自衛隊第5航空群司令に対して行方不明船舶の捜索に係る災害派遣要請。
10時58分   第5航空群のP−3C×1機が那覇基地を離陸。以降、捜索活動を実施し、転覆した救命ボート等(救命ボート×1、ライフラフト(救命筏)×3、計4艇)を確認。
16時51分   航空自衛隊宮古島分屯基地に前進待機中の那覇救難隊のUH−60J×1機が、ダイバー2名による救命ボート内の捜索のため離陸。
17時19分   那覇救難隊のU−125A×1機が那覇基地を離陸。以降、捜索活動を実施。
18時30分頃  UH−60J×1機が現場へ到着したが、救命ボートが水没していたため、ダイバーによる捜索は実施せず。
【11日】
06時03分   第5航空群のP−3C×1機が那覇基地を離陸。以降、捜索活動を実施。
10時58分   第5航空群のP−3C×1機が那覇基地を離陸。以降、捜索活動を実施。
           (海上保安庁の巡視船及び台湾のコーストガードの巡視船がライフジャケットを着用して漂流中の乗組員5名を発見し、救助。)
14時05分   救助者3名の容態が悪化したため、第十一管区海上保安本部長から海上自衛隊第5航空群司令に対し救助者の搬送に係る要請。
14時33分   航空自衛隊宮古島分屯基地に前進待機中の那覇救難隊のUH−60J×1機が、救難隊員4名による救助者の収容及び搬送のため離陸。
           (石垣島で八重山病院の医師1名が搭乗。)
17時30分以降 那覇救難隊のUH−60Jにより、海上保安庁巡視船から1名及び台湾のコーストガード巡視船から2名の計3名を救難員が船上に降下し機内へ収容。(19時21分石垣島到着。)
【12日】
05時58分   第5航空群のP−3C×1機が那覇基地を離陸。以降、12時15分まで捜索活動を実施。
10時50分   第5航空群のP−3C×1機が那覇基地を離陸。以降、17時30分まで捜索活動を実施。

※明日も引き続き捜索活動を実施予定。


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