宮崎県において発生した口蹄疫への対応に係る災害派遣について(20時00分現在)

平成22年6月6日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。

※橙色部分は、5日20時30分現在からの変更箇所

1.災害派遣の概要

(1)要請日時 平成22年5月1日(土) 12時00分
(2)要請元 宮崎県知事
(3)要請先 陸上自衛隊 第43普通科連隊長(都城)
(4)要請の概要
 1. 埋却場所の掘削
 2. 殺処分後の死体・汚染物品の運搬及び埋却
 3. 消毒作業
(5)発生場所 宮崎県児湯郡川南町他

2.災害派遣までの経緯

 4月20日(火)、宮崎県において発生した口蹄疫に関して、検査の陽性確認を受けて、発生農場における殺処分や、消毒薬配布などの防疫措置を実施していたが、殺処分等の対象頭数が急増した事態を受けて、5月1日(土)12時00分に宮崎県知事から陸上自衛隊第43普通科連隊長へ災害派遣要請がなされた。

3.防衛省・自衛隊の対応

(1)現地派遣部隊

  陸 自:第43普通科連隊(都城)、第376施設中隊(都城)、第8師団司令部(北熊本)、第8施設大隊(川内)
  空 自:第5航空団(新田原)

(2)現地派遣規模

  人 員   約280名(延べ約7,420名)
  車 両   約 50両(延べ約1,790両)施設車両等含む

(3)主な対応状況

【5月1日】
 6時00分  第8師団司令部(北熊本)及び第8施設大隊(川内)の連絡員が宮崎県庁へ出発。
 7時40分  第43普通科連隊(都城)の連絡員が宮崎県庁へ出発。
12時00分  宮崎県知事から陸上自衛隊第43普通科連隊長に対し、埋却場所の掘削等に係る 災害派遣要請
13時30分  第43普通科連隊の先行班(人員10名、車両5両)が都城駐屯地を出発。
13時50分  第43普通科連隊本隊(人員約100名、車両16両(大型トラック2両、油圧ショベル2両、バケットローダ2両、ダンプ2両、小型ドーザ2両を含む)が都城駐屯地を出発。
15時50分  第43普通科連隊の先行班が川南町に到着。以降、現地確認開始。
16時02分  第43普通科連隊本隊が川南町に到着。以降、調整開始。
19時00分  1日の活動終了。

【5月2日〜6月5日】
(1)連絡員の派遣
○川南町役場(5/2〜活動中)
 第5航空団(5/2〜)、第43普通科連隊(5/15〜5/19)、第8師団司令部(5/15〜5/19)
○宮崎県庁(5/5〜活動中)
 第43普通科連隊(5/5〜)、第8師団司令部(5/7〜)
○西都市役所(5/20〜5/21)
 第5航空団
○高鍋町役場(5/20〜5/21)
 第5航空団
○新富町役場(5/20〜5/21)
 第5航空団
(2)活動場所及び内容等
○区分
 埋却場所の掘削、埋め戻し、埋却場所の消毒、埋却支援、汚染畜舎内の汚染物除去
○終了(活動中)箇所
8例、13例、15例、17例、18例、19例、24例、25例、26例、29例、37例、38例、39例、44例、47例、50例、58例、59例、60例、63例、71例、74例、78例、94例、95例、100例、103例、110例、116例、118例、122例、123例、125例、126例、129例、132例、139例、141例、146例、149例、163例、168例、191例、195例、200例、202例、213例、233例242例
○合計
49箇所(太字は活動中)
(3)車両消毒ポイント支援(12箇所)
 第43普通科連隊(5/11〜活動中)、(5/13〜活動中
(4)現地対策本部要員の派遣
○宮崎県庁
 運用企画局、統合幕僚監部、西部方面総監部(5/17〜活動中)
 宮崎防衛事務所(5/25〜活動中)
【6月6日】
8時00分  第43普通科連隊の人員約10名、車両1両(油圧ショベル1両)が川南町(第242例農場)において埋め戻し作業を開始。
第43普通科連隊の人員約10名、車両3両(油圧ショベル3両)が川南町(第100例農場)において埋却支援を開始。
8時50分  第43普通科連隊の人員約30名が川南町(第122例農場)において消毒支援を開始。
9時00分  第43普通科連隊の人員約20名が西都市(第253例農場)において埋却支援を開始。
9時02分  第43普通科連隊の人員約20名が川南町(第125例農場)において消毒支援を開始。作業終了後、川南町(第100例農場)に移動し消毒支援を開始。
18時30分  本日の活動終了。
なお、車両消毒ポイント(第43普通科連隊9箇所、第5航空団3箇所)の支援は24時間体制で継続実施中。
※明日も引き続き活動を実施予定。


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