護衛艦「ちょうかい」のSM−3発射試験において標的の命中に至らなかった原因の調査結果について


平成21年10月27日
防衛省

 昨年11月20日にハワイ・カウアイ島沖において実施されたイージス護衛艦「ちょうかい」のSM−3の発射試験においては、標的の探知・追尾、SM−3ミサイルの発射、その大気圏外への誘導、弾頭部放出といった一連のプロセスの後に不具合が発生し、標的の命中には至らなかったところです。
 標的の命中に至らなかった原因について、これまで日米で協力して調査を行ってきたところですが、今般、最終的な調査結果がまとめられたので、その概要について以下のとおり、お知らせします。

・ SM−3ミサイル弾頭部放出後の不具合については、軌道や姿勢を制御する弾頭部の 軌道姿勢制御装置の一部に生じた不正常な作動であったことを特定。

・ 当該不正常作動の再現性を確認するため、米国において、軌道姿勢制御装置の地上試験や、「ちょうかい」の発射試験で用いたSM−3ミサイルと同一生産ロットの弾頭部を用いたSM−3ミサイルの発射試験等を実施したが、不具合は再現せず。

・ 以上のことから、当該不正常作動は、SM−3ミサイルが弾頭部を放出した後に発生 した極めて稀な事例であり、設計や製造工程に起因する問題ではないと判断。

 日米両国は、引き続き品質管理に万全を期すべくあらゆる努力をしてゆく所存です。


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