台風第9号の被害に係る災害派遣について(最終報)

平成19年9月14日

※ これは速報であり、数値等は今後変わることがある。

1 一般状況
 台風第9号の影響により、群馬県南牧(なんもく)村において道路が寸断され、226世帯、488人が孤立した。9月9日に群馬県知事からの要請を受け、陸上自衛隊が情報収集、物資輸送及び道路啓開等の災害派遣を実施している。

2 自衛隊の対応状況
(1)活動部隊
陸自第12旅団(相馬原)

(2)派遣規模(延べ数)
人員 約450名、車両 約140両、航空機29機

(3)活動の概要
[1]偵察活動(9月9日〜)
[2]物資(糧食・飲料水、施設機材)の輸送
9月9日、糧食、飲料水をヘリで南牧村から大塩沢地区へ輸送
9月10日、水ペットボトルを車両及びヘリで南牧村から星尾地区へ輸送
9月11日、水ペットボトルを車両で南牧村から星尾地区へ、施設機材(民間の小型ショベル)をヘリで南牧村から大塩沢地区へ輸送
[3]給水支援
9月10日〜12日、大塩沢地区
[4]道路啓開・堆積物の除去
9月10日〜13日 大塩沢地区、南牧村(赤岩、六車、宮ノ平)

(4)活動の細部
【9日】
0700
陸自第12施設中隊(新町)から群馬県南牧村役場に連絡員を派遣。
0757
群馬県知事から第12旅団長(相馬原)に対し、情報収集、物資輸送及び道路啓開に係る災害派遣要請。
0906
陸自UH−60(相馬原)×1機が離陸。じ後、航空偵察を実施。
0910
陸自第12偵察隊(相馬原)、第12通信中隊(相馬原)が現地に向けて前進。
1020
陸自第12対戦車中隊(新町)、第12施設中隊(新町)、第12後方支援隊(新町)より人員約150名、車両約40両が現地に向けて前進。
1215
陸自UH−60(相馬原)×1機、OH−6(相馬原)×3機が物資(糧食、飲料水)の空輸を開始。(1322物資空輸完了)
1250
陸自第12偵察隊(相馬原)及び第12施設中隊(新町)の人員約10名が偵察活動を実施。
1700
本日の活動を終了。

【10日】
0830
陸自第12後方支援隊、第12対戦車中隊及び第12施設中隊(いずれも新町)が大塩沢地区の道路啓開を実施。
また、第12対戦車中隊(新町)が大塩沢地区で給水支援を実施。
1030
陸自第12対戦車中隊(新町)及び陸自OH−6×3機をもって物資(水ペットボトル)の輸送を実施。
1300
陸自第12偵察隊(相馬原)及び陸自UH−60×1機をもって偵察活動を実施。

【11日】
昨日から引き続き陸自第12対戦車中隊(新町)が大塩沢地区で給水支援を実施。
0830
陸自第12施設中隊(新町)が大塩沢地区で道路啓開を実施。
1128
陸自CH−47×1機をもって施設機材(民間の小型ショベル)の空輸を実施。
1500
陸自第12対戦車中隊(新町)が物資(水ペットボトル)の輸送を実施。

【12日】
0830
陸自第12対戦車中隊(新町)が大塩沢地区で給水支援を実施。
※給水支援は本日で終了。

【13日】
0800
陸自第12施設中隊(新町)が南牧村において調整池内の堆積物除去を実施。

【14日】
0730
撤収要請。


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