梅雨前線による大雨に伴う災害派遣について(18時00分現在)
平成19年7月8日

1 一般状況
 西日本で梅雨前線の活動が活発化しており、九州地方で局地的に非常に激しい雨が降り続き、土砂災害や洪水の危険度が非常に高くなっているところ、熊本県下益城(しもましき)郡美里(みさと)町において、大雨による孤立住民が発生し、6日11時25分に熊本県知事より陸自第8師団長(北熊本)に対し孤立住民の救出に係る災害派遣要請がなされ、活動を実施している。

2 防衛省の対応状況
【6日】
1100
防衛省災害対策連絡室(室長:事態対処課長)設置

3 自衛隊の対応状況
(1)活動部隊
陸自第8特科連隊、第8偵察隊、第8後方支援連隊、第8化学防護隊(いずれも北熊本)、第8飛行隊(高遊原)
(2)派遣規模(延べ)
人員約300名、車両約90両、航空機約5機、給水量約53kl
(3)活動状況
【6日】
1125
熊本県知事から陸自第8師団長(北熊本)に対して、孤立住民の救出に係る災害派遣要請。
1204
第8偵察隊(人員約5名、オートバイ2台、車両1両)が現地に向け出発。
1348
美里町役場に連絡員(3名)が到着。
1415
陸自第8特科連隊(人員約20名、車両4両、ボート5隻)が、孤立住民の救出のため城南町に向け出発。
1430
城南町の孤立住民20名を救出。
1548
陸自UH−1(高遊原)×1機が離陸。じ後、県防災ヘリと協同して、孤立住民(38名)の救出活動を実施予定であったが、天候不良のため帰投。
1720
現地対策本部会議開催。
1740
美里町における給水支援について追加要請。
1835
霧島演習場から帰還途上の陸自第8特科連隊(人員約40名)が美里町役場に向けて出発。
2000
陸自第8後方支援連隊及び第8化学防護隊(水タンク車4両)が現地に向け出発。
2013
陸自第8特科連隊(人員約40名)が美里町役場に到着。じ後、葛之尾地区に向かっている偵察部隊からの道路情報を待ち、葛之尾地区の孤立住民(10名)の救出活動を実施する予定。
2225
陸自第8後方支援連隊及び第8化学防護隊(水タンク車4両)が美里町に到着。じ後、美里町役場において給水支援活動を開始。
2302
第8偵察隊が偵察活動を終了。
2330
給水支援活動終了。
 
【7日】
0600
第8偵察隊による偵察活動を開始。
0650
第8後方支援連隊及び第8化学防護隊が給水支援活動を開始。
0700
陸自UH−1(高遊原)×1機は、天候不良のため待機中。(県防災ヘリ×2機も待機中)
1300
待機中の陸自第8特科連隊(人員約40名)が孤立住民の救出のため早楠地区に向け出発。
1425
早楠地区の孤立住民14名を救出。
1643
陸自UH−1×1機、陸自UH−60×1機(いずれも目達原)が、陸自健軍駐屯地に向け離陸。(17時15分健軍駐屯地着陸。じ後待機)
1650
早楠地区の孤立住民35名を救出。

【8日】
0700
陸自第8後方支援連隊及び第8化学防護隊(水タンク車4両)が今村・三本松地区に向け出発。じ後、給水支援活動を実施。
0846
陸自UH−60(健軍)×1機が離陸。じ後、救助活動を実施。(葛 之尾地区において孤立住民9名救出)
0916
陸自UH−1(健軍)×1機が離陸。じ後、偵察活動を実施。
0948
陸自第8特科連隊(北熊本)(人員約20名)が早楠地区において孤立住民14名を救出。(早楠地区の救出活動終了)
1300
現地対策会議開催。(今後、給水活動のみ実施予定。)


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