防衛大臣臨時記者会見概要 平成29年9月26日(15時41分〜15時45分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今日の視察の狙いと、成果、印象に残った点についてお聞かせください。

A:朝霞駐屯地は、東部方面総監部がある場所であります。東部方面総監部は首都東京を含む、日本の政経中枢を守る部隊ということになります。首都直下型地震の対応、あるいは北朝鮮の弾道ミサイル、万が一、被害が生じた場合の核、生物化学兵器への対応をする重要な部隊ということになります。その準備の状況をしっかり確認するとともに、今年度末、ここに陸上総隊が出来ることになります。今後とも統合運用ができるような態勢を作るためにも、重要な部隊だと思っております。ここには女性自衛官の教育隊があります。安倍政権が目指す女性の活躍する社会を進めるためにも、女性自衛官に対する教育を確認させていただきました。また、2020年、東京オリンピックが開催されます、自衛隊体育学校は、先の東京オリンピックにも金メダリストを出した非常に能力の高い選手を育成する学校であります。今日は育成状況を確認するとともに、施設についても、3年前私が視察したときに比べて、しっかり整備がなされていることを改めて確認させていただきました。

Q:今回の視察を終えられて、今後、防衛政策に活かせそうなことはございましたでしょうか。

A:私ども北朝鮮の弾道ミサイル防衛に対しては、イージス艦やPAC−3の部隊でしっかりと防衛をしてまいります。ただ、万々が一、その被害が発生した場合に、当然、そのミサイルの被害というのは通常では想定できない生物・化学兵器、あるいは核兵器の場合もあります。また、北朝鮮の弾道ミサイルに使われている燃料についても、危険な物の可能性もありますので、そういうものに関して、しっかり対応できる、そういう日頃からの知識や準備を確認することが大切だと思いました。

Q:北朝鮮情勢の関連ですが、韓国の国家情報院が先日のアメリカの爆撃機の飛行に対して、北朝鮮が航空機の移動をし、警戒しているというような分析を示しましたけれども、言葉だけではなくて物理的な緊張も高まっていると思いますが、日本政府としてどのような分析をされていますでしょうか。

A:報道については、私ども承知していますが、今回、B1−Bの運航を行いました米側とは、緊密に連携をとって、その状況については、私どもはしっかり把握をし、分析をしております。基本的には、米側は今回の飛行につきましては、あくまでも北朝鮮の領空には入っておりませんし、そしてまた、通常様々な訓練をする一貫だと私どもは承知をしております。

Q:今の関連で、北朝鮮の圧力というのは経済面と軍事面があると思うのですが、軍事面の圧力については、今のところ大臣から、どのように作用していくと御覧になっていますか。

A:経済面で国際的な圧力を強めるということは大切ですが、アメリカには様々な装備があります。また、大切なのは日米韓三ヵ国が、しっかりと連携をとっている姿勢を示すことも、北朝鮮には強いメッセージとして伝わると思いますので、これからもその態勢を作っていきたいと思っています。


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