防衛大臣臨時記者会見概要 平成29年9月20日(15時17分〜15時21分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今回視察されての全体的な印象や気になったことなどございましたらお聞かせください。

A:本日、国連演説の中で、トランプ大統領の発言等がございました。私どもは、今の北朝鮮情勢は大変緊張感を持って対応する、そのような状況にあるのだと改めて認識をいたしました。その中で、ここ十条の自衛隊の補給本部が、陸・海・空それぞれの部隊の燃料や弾薬、様々な装備品の補給をする中核ということになります。私どもは様々な事態を想定して、万が一の時でもしっかりと継続的に自衛隊が任務を遂行できるようにその状況を確認する、そういう意味で今日はここに来させていただきました。

Q:視察されての印象、感想をお持ちでしたらお願いいたします。

A:長期間に渡る任務の遂行にとっては、弾薬や燃料、様々な補給品、そして航空機も維持整備をして稼働率を上げる、一つ一つが大変重要な項目ばかりであります。予算も含めてこの点についてもしっかりと私どもは手当てをして、対応をしていかなければならない、そのことを改めて思いました。

Q:トランプ大統領が国連で、「完全に壊滅する他ない」と強い言葉を使っておりますが、これによって更に北朝鮮が反発する可能性についてはどのように分析をされていますでしょうか。

A:トランプ大統領の発言については、従前からすべてのオプションがテーブルにあるという中で、今回一層の強い言葉で北朝鮮に対して非難し、また、国際社会の中の圧力が必要だということを述べたと思います。また、その中で、横田めぐみさんのことを触れていただきました。これは日本の拉致問題についてもよく理解をしている、その表れなのだと思っております。その中で、北朝鮮が、このような国際社会の強い発言あるいは、各国のそれぞれ首脳も同様の意見を言っている中で、是非、国際社会の環境をしっかり踏まえた上で、核・ミサイルの問題、そして拉致の問題にしっかりと取組んでもらいたいと、そういう思いであります。ただ、今までの北朝鮮の様々な状況から見ますと、国連で様々な制裁決議が出るたびに何らかの実験を繰り返すということがありました。私どもとしては、そのようなことがないよう、仮に起きた場合でも、しっかり対応ができるように警戒・監視に努めていきたいと思っております。

Q:「完全に破壊するしかない」というトランプ大統領の発言なのですが、それについて、日本政府としてはその姿勢に歩調を合わせて今後進めていくというお考えでしょうか。

A:トランプ大統領の発言ですので、私どもはそれに対して発言する立場ではないと思いますが、いずれにしても、すべての選択肢はテーブルの上にあるというのがトランプ大統領の一貫した姿勢でありますので、様々な事態を想定して日本政府、特に防衛省・自衛隊はしっかりとした態勢を整えていくということが重要と思っています。


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