防衛大臣記者会見概要 平成29年7月25日(08時35分〜08時41分)

1 発表事項

 九州北部豪雨の災害派遣についてですが、防衛省・自衛隊としては、7月5日に福岡県知事からの、人命救助等に係る災害派遣要請を受け、関係省庁及び自治体と緊密に連携・調整しながら、21日間にわたり人命救助、行方不明者捜索、道路啓開、給水支援等を全力で行っております。昨日には、警察、消防等と連携して、福岡県の筑後川、赤谷川、寒水川、乙石川沿いを中心に、2回目の集中捜索を実施いたしましたが、行方不明となっている方々を発見するには至りませんでした。他方、朝倉市長より、今後、行方不明者の捜索は、県内の警察、消防などによって継続し、自衛隊については、引き続き生活支援をお願いしたいとの発言があったことから、防衛省・自衛隊は、行方不明者の捜索を終了し、朝倉市、東峰村における、給水支援、入浴支援に絞って活動を継続してまいります。防衛省としては、引き続き、関係省庁及び自治体と連携し、被災者の方々に寄り添い、被災者のニーズにあわせた、きめ細やかな活動を行ってまいりたいと考えております。行方不明者の捜索を終了することといたしましたので、本日以降の態勢としては、給水、入浴支援を継続するため必要な規模として、300名態勢で活動を行うことといたしました。私からは以上です。

2 質疑応答

Q:昨日、今日と国会がありますけれども、その中で野党から罷免要求が出ています。大臣として改めて進退については如何お考えでしょうか。

A:大変厳しい御批判があったことも事実でございますけれども、しっかりとやるべきこと、なすべきことをやってまいりたいと考えております。

Q:現時点では、自ら辞職というお考えはないですか。

A:厳しい批判を真摯に受け止めて、やるべきこと、なすべきことをしっかりとやっていきたいと考えております。

Q:今の段階においても、大臣の説明と自衛隊側の主張が食い違っている部分、矛盾している部分があると思うのですけれども、その部分はどのように御説明なされますか。

A:昨日も国会の中でも、また、先週の記者会見の中でも申し上げましたように、私は一貫して「日報」は公表すべしという立場から指示をして、一旦、不開示決定になったものを、今年の2月に要求されているもの全て開示をするということで、不開示決定も取り消しております。要求されている「日報」は全て公表をいたしております。私が存在を知って、隠ぺいを了承するとか、また、指示をするということは、一連の今までの自分の政治的な姿勢とは全く正反対でございますので、そういった点、しっかりと説明してきたいと思います。

Q:沖縄県が辺野古の工事の差止めを求めて国を提訴いたしました。大臣としての受け止め、また、防衛省として今後どのように対応をしていくのかをお願いいたします。

A:係争中の事案についてコメントは差し控えますけれども、昨年の和解、そして、最高裁判決の趣旨に従って、しっかりと本件事業を進めていきたいと考えております。

Q:「日報」に関してですが、特別防衛監察の結果の公表時期はいつごろになるのでしょうか。

A:なるべく早くということで進めているところでございます。まだ具体的な日程については決まっておりません。

Q:改めて確認させていただきたいのですが、今のお話は「日報」を隠ぺいしたり、非公開にすることを指示したことはないと。今問われているのは電子データが陸自に残っていたことを報告を受けていたのに、国会で受けていないと答えた、あるいは受けていなかった。そこが問題になっているのですが、そこについて改めてお願いいたします。報告は受けていらっしゃらないということでいいのですか。

A:報告は受けたという認識はありません。

Q:先ほどしっかりと説明していきたいということでしたが、野党の中には「日報」の特別防衛監察を結果が出れば、衆議院の安全保障委員会を開いて、閉中審査を求める声もありますけれども、その辺についてはどのように説明していきたいとお考えでしょうか。

A:国会のことは国会がお決めになると思いますけれども、しっかりと報告書を出して、そして説明をしていきたいと考えております。

Q:金曜日に特別防衛監察を大臣も受けられたと思うのですけれども、これまでに特別防衛監察を受けられたのは何回で、具体的に言える範囲でどういうやり取りが監察官とあったのでしょうか。

A:やり取りについては差し控えたいと思います。先週の金曜日に約1時間ヒアリングを受けたということでございます。

Q:それ以降はございませんでしょうか。

A:はい。

以上


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