防衛大臣記者会見概要 平成29年4月25日(08時47分〜08時53分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:名護市辺野古沖の新基地建設が、今日始まるとされておりますけれども、その事実関係及び大臣の御所感をお願いいたします。

A:お尋ねの名護市辺野古沖での工事については、資機材等の準備が整い、本日、天候等の条件も許せば、護岸工事を開始するとの報告を受けております。護岸工事が開始されましたら、速やかにお知らせをしたいと考えているところでございます。そして、普天間飛行場の一日も早い返還を実現し、同飛行場の危険性を除去することが極めて重要な課題であるということは、国そして沖縄県の共通認識であって、防衛省としては、昨年末の最高裁判決及び昨年3月の和解の趣旨に従って、沖縄県と協力して移設事業を進める考えでございます。また、同飛行場の辺野古への移転を含め、沖縄の負担軽減に係る政府の取組みについては、説明を尽くす努力を継続する必要があると考えており、今後とも政府全体として、あらゆるレベルで沖縄県との対話を深めていくことが重要であると考えております。

Q:今の対話の部分ですけれども、翁長知事は非常に反発されておりますけれども、このあたり如何でしょうか。

A:この問題の原点は、普天間飛行場の危険性を一日も早く除去することでありますし、また、昨年末の最高裁判決も、そして3月にも和解に従ってきたわけでありますので、機会があればしっかりと対話を進めて行きたいと思います。

Q:北朝鮮情勢ですけれども、特に今日は節目と言われている日でありまして、非常に緊張感が高まっていますけれども、防衛省としてどのように対応していらっしゃるかと、この事態をどのように考えていらっしゃるかお願いいたします。

A:北朝鮮の動向に関しては、防衛省としても、平素から重大な関心を持って情報収集・分析に努めておりますが、個々の具体的な情報の内容については、わが国の情報収集能力が明らかになりかねないため、お答えは差し控えたいと思います。御指摘のとおり、本日は人民軍創建85周年ということでございますし、また、北朝鮮は昨年1年間だけでもこれまで最多と見られる20発以上の弾道ミサイルを発射し、また、本年に入ってからも弾道ミサイルの発射を繰り返して、核・ミサイル開発のための活動を継続していくといった姿勢を崩しておりませんので、今後、更なる挑発行動に出る可能性もあると考えております。防衛省・自衛隊としては、いかなる事態においても国民の生命・財産を守るべく万全をとるとの観点から、所要の態勢をとらせているところでございますが、具体的態勢については、わが方の手の内を明らかにすることに繋がるため、お答えは差し控えたいと思います。

Q:沖縄タイムスの沖縄県民への意識調査で、辺野古反対が6割となっていて、最高裁判決後もなお反対の声が賛成を上回っていますが、その結果について受け止めをお願いいたします。

A:沖縄の皆さん方の御意見ということも、しっかり受け止めなければならないと思いますが、しかし、昨年の3月に和解をし、その際も訴訟合戦になることを止め、話合いと平行しつつ行ってきた結果、最高裁の判決も出たわけです。そして、辺野古移転の問題の原点は、普天間飛行場の危険性を除去するということでございますので、その点は、今後ともいろんな機会に御説明していきたいと思います。

Q:一部報道で、スノーデンがリークした文章の中に、日本政府が在日米軍の基地の中でアンテナ設備を日本政府の資金で作ったとの報道ありますが、事実関係について確認されていることはありますでしょうか。

A:スノーデン元CIA職員が不法に持ち出したとされる出所不明の文書については、コメントすることは差し控えたいと思います。

以上


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