防衛大臣記者会見概要

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:一部報道で、防衛省がイージス・アショア、それからTHAADの試算をしたという報道がありますが、その事実関係の確認と、今後の配備のスケジュール的なものを教えていただけますか。

A:現時点で、イージス・アショアやTHAADといった新規のBMDアセットを導入する具体的な計画はなく、その導入に向けた検討を行っているわけではありません。また、費用については、システムの構成等により相当程度変動するものです。従いまして、これら装備品1セット当たりの価格や全体として必要となる経費をお答えすることは困難でございます。わが国の防衛力の指針である「防衛計画の大綱」においては、「わが国の弾道ミサイル対処能力の総合的な向上を図る」とされており、現在、防衛省において、将来の弾道ミサイル防衛体制の調査研究を行うなど、種々の検討を行っているところですけれども、その詳細についてお答えすることは差し控えたいと思います。

Q:THAADの配備について、これまで選択肢の一つということだったのですけれども、今回、総理からも新たな脅威の段階ということで、その検討について、より本格的な議論になってくるというお考えはありますでしょうか。

A:そういったことも含めて、わが国全域を常時防護しうる能力を強化するために、新規の装備品も含めた将来の弾道ミサイル防衛体制の調査・研究を行っておりますが、現時点で、イージス・アショアやTHAADを導入する具体的な計画はないということでございます。

Q:まだ検討の段階ではないということですか。

A:調査研究は行っておりますけれども、そういった具体的な計画や検討をしているということではありません。

Q:前回、韓国のTHAADの配備について支持されるとおっしゃったのですが、中国は、それが中国の安全保障には障害になると反応しています。大臣はどのように見ていらっしゃいますか。

A:今月にも北朝鮮から4発の弾道ミサイルが発射されて、それが同時に、また3発はわが国の排他的経済水域に、1発もその付近に落ちているわけでありますので、北朝鮮の脅威というのは新たな段階に入っております。その意味におきまして、そのミサイルの防衛をわが国のみならず、日米、日米韓とも協力してやっていくということは、この地域の平和と安定に資するものであるというふうに考えております。

Q:中国のTHAADへの反発はどのようにお考えですか。

A:これは中国に対するものではなくて、北朝鮮ミサイル防衛という、まさしくわが国の防衛、さらには韓国、そしてこの地域の平和と安定のためであるということを理解いただきたいというふうに考えております。

Q:一部報道で、アメリカの空母の「カール・ビンソン」と海自の共同訓練が行われていたとありますが、事実関係をお願いできますか。

A:報道については承知をいたしておりますが、御指摘の訓練について、その実施の有無を含めてお答えは差し控えたいと思います。


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