防衛大臣記者会見概要

平成29年1月27日(08時36分〜08時40分)

1 発表事項

 冒頭、私から宮崎県における鳥インフルエンザに係る自衛隊の活動結果についてですが、防衛省・自衛隊は、宮崎県知事からの災害派遣要請を受け、24日から鳥インフルエンザの防疫措置を実施いたしました。昨日26日、宮崎県知事から活動終了について要請があり、全ての活動を終了いたしました。第43普通科連隊等が鳥の殺処分、運搬・埋却、鶏舎の消毒・清掃を実施いたしました。人員は延べ約550名、車両延べ約105両。今後とも、今回発生した地域以外で鳥インフルエンザが発生する恐れがあることから、危機感を持って関係省庁等と緊密に連携し、万が一発生した場合には、再び迅速かつ適切に対処いたします。殺処分の数は約16万3千羽でございます。

2 質疑応答

Q:アメリカのマティス長官が日本と韓国に訪問される予定を発表されていますけれども、防衛相会談の日程の調整状況についてお願いします。また、トランプ大統領が在日米軍駐留費の負担増をこれまで求めていますが、マティス長官からも同じような話があることが予想されますが、大臣としてどのように対応されますでしょうか。

A:まず、来週2月1日から4日にかけて日本及び韓国を訪問するということでございますが、具体的な防衛相会談の日程等は現在調整中であります。いずれにいたしましても、政権発足後、非常に早い時期にマティス長官が来られるということは、まさしくアメリカのアジア重視の姿勢を表すもので、大変意義深いものだと思っております。この機会に日本を取り巻く安全保障環境について共通認識を共有したいと思っておりますし、また、今御指摘がありましたけれども、どういったことが具体的な個別の内容にするかは予断はもっておりませんが、様々な事柄について忌憚なく意見交換し、そして、日米同盟の深化・強化を図っていきたいと思っております。

Q:政府としては、明確に負担の考えはないというメッセージを発するお考えはありますか。

A:予断をもって、今、まだ事前にどういった具体的な内容を提起するか等については、差し控えさせていただきますが、しっかりと、何度も言っていますけれども、日本の立場は主張していきたいと思っております。

Q:今週末に西之表市長選がありますけれども、西之表市は馬毛島の自衛隊施設の件を抱えております。この選挙結果が自衛隊に何らかの影響を与えるとお考えでしょうか。

A:選挙の動向等について、何か申し上げる立場ではありませんし、選挙結果如何を問わず、しっかりとわが国の防衛に万全を期していくという考えに変わりはありません。

Q:昨日、安倍総理が、敵基地攻撃能力について検討するという意向を示されましたけれども、大臣のお考えと、防衛省として検討していく考えはありますでしょうか。

A:現在、わが国は、敵基地攻撃を目的とした装備体系は保有をしておらず、現時点で、そういった計画はありません。しかしながら、今、わが国を取り巻く安全保障環境というのは、厳しさを増しているわけであって、その状況に合わせて万全の態勢をとっていくことは、当然のことであろうというふうに思っております。

以上


ご意見ご要望
大臣記者会見概要一覧へ戻る
新着情報一覧へ戻る
トップへ戻る

(C) 防衛省・自衛隊