防衛大臣記者会見概要

平成29年1月24日(09時35分〜09時40分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:トランプ大統領が就任しました。トランプ氏が自国優先の「アメリカ第一主義」を掲げています。これについて、改めてどう見ていらっしゃいますか。

A:私も、就任演説当日、ライブで聞かせていただきましたが、選挙期間中にずっとトランプ大統領が仰っていた「アメリカ第一主義」、そして、国益を重視するという立場を改めて鮮明にされたというふうな印象を受けました。その上で、何度も申し上げておりますが、日米同盟、わが国の防衛政策の基軸でもありますので、しっかり、わが国の立場も主張していきたいと思っています。

Q:文科省の天下りに関して伺いたいのですが、総理の方で、全部省庁を対象に調査するようにと指示がありましたけれども、防衛省としてどう取組まれるかというのを、改めて伺えますか。

A:私も、政調会長の前は公務員制度改革担当大臣で人事局も設置し、その後、公務員制度担当の大臣もやっておりましたので、しっかり人事局と連携をしつつ、この天下りの規制の趣旨の徹底、そして、現状についてもしっかり調査をしていきたいと思っています。

Q:鳥取の雪の災害についてなのですけれども、災害派遣要請が出されましたが、自衛隊としての現在の対応状況を教えて下さい。

A:昨日から中国・近畿北部の広い範囲で大雪となっていて、鳥取県知事からの災害派遣要請を受けて、活動を実施予定をいたしております。1月24日4時10分に、鳥取県知事から陸上自衛隊第8普通科連隊長に対し、災害派遣要請がありました。4時53分、第8普通科連隊のファストフォース、人員約25名、車両約5両が駐屯地を出発し、6時55分、第13戦車中隊のファストフォースが駐屯地を出発、具体的な活動内容については、現在、自治体と調整中であります。災害派遣要請時は、国道53号線に立ち往生している車両に対し、燃料を給油する予定でしたが、現在は解消しております。人命救助を第一としつつ、自治体からの具体的なニーズを踏まえ、自衛隊の保有する能力を最大限発揮して対処していきたいと考えています。

Q:トランプ氏の演説に戻るのですけれども、駐留経費を含めて負担増を求められるという懸念は拭えていないと思うのですが、大臣はどう御覧になっていますか。

A:その点は、具体的に何をおっしゃるか予断をもって臨むべきではないと考えておりますし、累次にわたって私もお話をしてますように、このアメリカの日本の駐留、そして、アジアに対する展開というのは日本のみならず、米国にとっても利益のあるものでありますし、そういった観点から、しっかり日本の立場は主張していきたいと思っています。

Q:一部報道で、政府が防衛大綱の見直しを検討しているという報道があったのですけれども、それについて事実関係をお願いします。

A:まず、わが国を取り巻く安全保障環境というのは、非常に厳しさを増していますし、昨年は北朝鮮の脅威、核・ミサイルなど新たな段階に入ったというふうに認識をしております。したがって、防衛体制がこれで十分かというのは、不断に検証をしていかなければならないと考えておりますが、現時点で防衛大綱の見直しを検討しているということはありません。

Q:日曜日に宮古島市長選の投開票が行われました。現職が再選されたということなのですけれども、陸上自衛隊の配備については、今回の選挙でどのような審判が下されたというふうにお考えでしょうか。

A:南西方面の空白地帯というのは、解消していかなければならず、宮古島に警備隊を配備するということは、そういった意味からも重要だというふうに考えております。その点については、しっかりと地元の皆様方の理解を得ながら、また、厳しい意見もあったわけですので、そういった点の理解を得ながら進めていくというふうに考えております。

以上


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