防衛大臣臨時記者会見概要

平成29年1月18日(17時39分〜17時44分)

1 発表事項

 

2 質疑応答

A:習志野駐屯地の第1空挺団は五十八年を超える歴史と伝統を有し、自衛隊唯一の空挺部隊として、日頃から大変過酷な条件の下で厳しい訓練に励んでいる、まさに精鋭無比の名にふさわしい部隊であり、大変高い士気、そして、その技量を実際に感じることができて、心強く思ったところです。

Q:今日の視察とは関係ないのですが、丁度、アメリカ海兵隊のF−35Bが岩国基地に到着しました。日本の防衛についてどういう意味を持つのか、何かお考えがあればお願いします。

A:本日、米海兵隊F−35Bが岩国飛行場に到着したことについて、F−35Bのわが国への配備は日米同盟に対する米国のコミットメントを示すものであるというふうに考えております。米国の最も現代的かつ高度な能力をわが国に配備することは日米同盟の抑止力を強化し、日本及びアジア太平洋地域の安定に寄与するものだと考えております。

Q:「コブラ・ゴールド」について、今月下旬からタイの方でやる多国間の共同訓練なのですけれども、それが昨日発表されました。この「コブラ・ゴールド」で行う意義と、安保法制下で行う訓練がいくつかあります。それがこのタイミングになった理由というのが何かあれば教えていただけますでしょうか。

A:自衛隊は1月24日から2月24日までの間、タイで行われる「コブラ・ゴールド17」に参加をいたします。各種訓練のうち、自衛隊は海賊対処行動や諸外国の軍隊等への協力支援活動等に係る指揮所演習、在外邦人等保護措置の訓練、衛生及び建設に係る人道・民生支援活動に参加をいたしますが、自衛隊の任務遂行に必要な能力の向上・関係各国との相互理解促進や信頼関係の強化をそれぞれ図ることといたしております。そして、平和安全法制の話ですけれども、新たに付与された任務に係る訓練も行います。具体的には指揮所演習において、国際平和支援法に基づく協力支援活動及び船舶検査活動に係る内容を取り扱うとともに、在外邦人等の保護措置に係る一連の行動を訓練する予定であります。しっかりと新任務に対応する、さらには各国と協力ができる、また、信頼関係を構築する上で大変有意義なものであるというふうに考えております。

Q:陸上自衛隊の視察ということで、今度の国会に防衛省設置法改正案を出して、陸上総隊の設置を進めると思うのですけれども、陸上総隊の設置の意義を改めてというのと、それとは別に、陸海空の統合運用を強化するということで、以前から常設の統合運用司令部の必要性というのも指摘はされているのですが、そういった必要性について、大臣から改めてお願いします。

A:今回、設置法を改正して、陸上総隊を設置するわけですけれども、やはり大規模な災害等、また、わが国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中で、その方面隊が縦割りではなくて、やはり横串を刺す形で統合運用する必要、また、一元的に陸上自衛隊の部隊運用をする必要が生じるという場合もあると思いますので、そういった観点から陸上総隊の設置の意義というものはあるというふうに思っております。さらに、今お尋ねの常設の統合司令部が必要ではないかということでありますけれども、先ほど申し上げましたように、統合運用の重要性はますます高まってくると思いますけれども、統合司令部というものを常設で置くのか、事態ごとに今はそういった司令部を置いているわけですけれども、どういった体制であるのが、最も統合運用にとって有効であるかということを、しっかりと検討していくべきだというふうに考えています。

以上


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