防衛大臣臨時記者会見概要

平成28年10月23日(18時34分〜18時42分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:「駆け付け警護」と「宿営地の共同防護」の訓練を初めて視察されましたが、受け止めをお願いします。

A:今日、初めて、派遣延長になれば派遣される第11次隊の「宿営地の共同防護」、それから「駆け付け警護」などの様子を見せていただきました。非常に士気高く、先ほどの訓示の中で申し上げましたけれども、訓練に臨んでおられる様子を見ることができて、大変頼もしく思いました。さらには派遣予定の女性隊員の皆様とも懇談することができたのですけれども、非常に楽しみにしていると、それから、中学生と小学生のお子さんがいらっしゃるお母さんの隊員もいらっしゃったわけですけれども、そして15名の女性がそういう予定であるということも聞かせていただきましたし、また、隊長からも、訓練が習熟していく様子なども具体的に聞かせていただいたので、非常に有意義だったし、頼もしく感じたところです。

Q:習熟度のお話しがありましたが、かねてから習熟度や現地の治安情勢を見て任務付与の判断をされるとお話されてきましたが、習熟度について任務が付与できる状態になったというふうに感じられましたでしょうか。

A:今日、私が見た範囲では、非常にスムーズにといいますか、しっかり訓練がなされている様子でしたし、また、隊長からも日に日に練度は増しているというお話しがございましたが、先週、統幕長も視察しておりますし、今日も、陸幕長から様々な助言をしていただきましたが、明日も訓練を視察することになっていますので、そういった専門家というか、統幕長、そして陸幕長の明日の視察も含めて検討したいと思っています。

Q:今日の訓練は、報道陣に非公開という形でしたけれども、色々と理由があると思うのですけれども、どんな理由で今日の訓練は非公開になりましたのでしょうか。

A:今日は、「宿営地の共同防護」や「駆け付け警護」などの、一定の状況を想定して訓練の様子を見せていただきました。そして、一連の武器の使用等も見たわけですけれども、やはりどういった場合にどういう対応をするかといったようなことなどは、やはり手の内に関わることなので、今日私が見たこと全てを公開ということではないのだろうと思います。

Q:関連して、先ほど訓示の中で「国民にしっかり説明をしていきたい」というお話しがあったのですけれども、そういった点からすると、やはり自衛隊の武器使用についても報道陣に公開するというようなお考えはありますでしょうか。

A:手の内に関わることについては、公開すべきではないというふうに思います。ただ、この「駆け付け警護」が、要請があって、緊急性があって、人道の観点から行なうもので、しかも南スーダンに派遣しておりますのは施設部隊でありますので、そういった意義ですとか、そういったことはしっかりと説明をすべきですし、訓練の練度や、また、十分に訓練ができているかどうか、さらには南スーダンが安全を確保しつつ有意義な活動ができる状況であるかといったことを、総合的にしっかり国民の皆様方に私は説明をしていく必要があるというふうに思っています。

Q:具体的に、「駆け付け警護」には任務遂行型の武器使用が可能になるということですけれども、そのあたりの点は御覧になっていかがでしたでしょうか。

A:法律の要件にしたがって、本当に緊急性がある場合に、例えば邦人のNGOの方々がいる場合もありますし、そういった人道上の観点から任務遂行に当たっては武器使用ができるということでありますので、そういった必要性、緊急性、人道上の配慮等々、法律の要件はしっかり説明をしていく必要は、私はあるというふうに思います。

Q:危害射撃については、今日御覧になられたのでしょうか。

A:どういった訓練であったかということも含めて、具体的な内容についてはお答えを差し控えたいと思います。

Q:訓練の習熟度なのですが、派遣も来月に迫っていまして、月末になっています。習熟度はいつまでに判断をするお考えなのでしょうか。

A:いつまでにという具体的な日時を決めているわけではありませんが、先ほど申し上げましたように統幕長も視察をしておりますし、明日も陸幕長が視察をいたしますし、今日、私も視察させていただいたので、そういったところを総合的に検討して、最終的に決めていくということになると思います。

Q:大臣が御覧になってみて、習熟度という点では、先ほども頼もしく思ったというふうにおっしゃっていましたが、大臣から見ると任務を与えてもおかしくないというふうにお考えなのでしょうか。

A:その結論は、今出すということではなくて、やはり先ほど言いましたように、今までの訓練の積み重ねについてお聞きしたことや説明を受けたこと、そして、今日見せていただいたこと、さらには専門家の意見などもしっかりと聞いた上で判断していくことだと思っております。同時に、その問題と治安の情勢の問題と総合的に判断して、最終的に政府全体で新しい任務を付与するかどうかというのを決めていくということです。

Q:任務を付与する場合は、派遣前までには付与するかしないかを決めるということでよろしいでしょうか。

A:それは、何度も言いますけれど、しっかり安全を確保して、有意義に活動ができて、しかも訓練の習熟度もあると判断して初めて付与することができ、政府全体で付与することができるということです。

Q:今日、宇都宮で爆発事件がありまして、関与したのが元自衛官ではないかという一部報道がありますが、防衛省として把握されていることとか、所感とかありましたら。

A:報道は承知しておりますが、個人情報に関わることでもありますので、お答えは差し控えたいと思います。

以上


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