大臣臨時会見概要

平成28年6月4日(17時54分〜17時58分)(日本時間)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:日米韓協議、どういった会談をされたのでしょうか。

A:北朝鮮情勢をはじめとする、地域情勢、そして、日米韓3ヶ国による防衛協力をいかなる形で進めていくかということが、議論のテーマでした。まず、北朝鮮については、4回目の核実験や弾道ミサイルの発射、この北朝鮮の挑発行為については、非難するとともに、北朝鮮に対しては、更なる挑発を行わないように、強く求めるということで一致しました。次に、防衛協力ですけれども、まず、連絡体制、特に、防衛相同士の電話会談、参謀総長級のテレビ会議、また、局長級実務者の枠組みなどを通じて、速やかに連携が図られることは、今まで、非常にうまくいってきたので、評価しまして、今後とも、より継続をし、発展するように努力していくということでした。次に、共通の課題に対して、当局間での連絡調整の促進のための方法を、検討するということについて一致しまして、それぞれ、事務方に指示したわけでございます。さらに、ミサイル警戒演習「パシフィック・ドラゴン2016」について議論しました。また、防衛医療関連事業、その他の文化交流といった、3ヶ国の防衛交流や共同訓練をさらなる機会を追求することを決定いたしました。そして、情報共有につきましては、3ヶ国で情報共有を強化する重要性について、再認識しまして、TISAに基づいて、北朝鮮の核・ミサイルに対する情報交換を増加させる。TISAというのは、日米韓情報共有の取決めであります。また、GSOMIAにつきましても、韓国側に検討していただくように、我々が求めたわけでございます。最後に、海洋安全保障の重要性を含めまして、地域の安全保障上の課題について議論し、3大臣は、航行の自由や上空飛行の自由が確保されなければならず、紛争は、平和的に解決されるべきであるということについて、確認いたしました。防衛省といたしましては、引き続き、日米韓3ヶ国の連携強化に努めてまいりたいと考えております。

Q:ミサイル警戒演習について、お伺いしたいのですが、日米で継続して行っている中で、今回、韓国が参加するということなのですけれども、韓国側からどういったコメントがあったのでしょうか。

A:これは、今度、実施するということで、3ヶ国の実施は初めてでございます。意義については、韓国側も認識し、また、積極的に参加するということでございまして、こういった連携というのは非常に有意義であると考えております。

Q:今のところ、いつ、どの辺りで行うという話で一致しているのでしょうか。

A:これは、6月下旬にハワイの周辺海域で行われます。このリムパックを通じて、「パシフィック・ドラゴン2016」が行われるということです。

Q:GSOMIAに関してですけれども、日米で、韓国側に求めたということでよろしいですか。韓国側はどういう反応だったのでしょうか。

A:私からも、韓国の事情は拝察しておりまして、この点につきましては、TISAを、応用できるようにやっていこうということで、米側も出来るだけTISAを活用していくけれども、GSOMIAが提供されれば、もっともっと活用しやすいということの意見は求めました。

以上


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