大臣会見概要

平成28年5月17日(08時30分〜08時36分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:熊本地震の際に、自衛隊のCH−47の多くが、整備中のため、使用不可能な状況だったというお話があるのですけれども、事実関係と、この件が、米軍のオスプレイの支援要請を受けるかどうかの判断に、何か影響を与えたのかを教えていただけますか。

A:ヘリの状況ですけれど、報道のとおり、地震発生直前の4月12日、操縦系統に係る不具合が発生しまして、一時的に飛行を中止いたしましたけれども、翌日13日に、点検要領を部隊に指示しまして、15日から20日までの間に、点検が終了した機体から、逐次、飛行を再開しております。なお、CH−47につきましては、4月16日に、2機が救援活動を開始しまして、翌日の17日、日曜日ですけれども、12機、米軍による航空輸送支援を受けていた18日には10機ですが、その後は、19日、20日が18機、21日は17機、22日は18機、救援活動に当たっておりまして、「10機程度しか稼働できなかったという」報道は、御指摘には当たりません。また、MV−22オスプレイにつきましては、発生直後に、米側から、支援をするという申し出がありました。そして、この支援を受けた18日の時点で、すでにCH−47につきましては、整備・飛行の目処は立っておりまして、今般の、操縦系統に係る不具合が原因で、米軍のオスプレイの支援を、要請したというものではございません。今般の地震の対応につきましては、CH−47を含めまして、対応可能な航空機を順次、現場に投入しまして、人命救助、捜索、情報収集、救援物資の輸送等にあたっておりました。特に、本震の発生以降、16日の未明以降は、道路等が寸断しておりまして、時間とともに、多くの航空輸送能力が求められておりますし、また、地震が相次いでおりましたので、こういった所要が増えるということが予測されましたので、米軍からの支援の申し出等もあり、また、調整も行い、震災対応にあたる、自衛隊の航空能力を補完し得るものであると判断をしたために、米側との所要の調整を経て、オスプレイを含む、米軍輸送機による輸送支援を受けることにいたしました。

Q:日米のMDの合同演習についてなのですけれども、これに韓国が参加するという話があります。その意義について、どう捉えていらっしゃるか、お聞かせください。

A:日米韓の3ヶ国におきましては、定期的に、安全保障に関する事項について協議を行っておりまして、今年の夏、実施予定のリムパック、この機会を利用して、御指摘のような訓練に、わが国の自衛隊が参加することにつきましては、現段階で、詳細は何ら決定をしておりませんが、日米韓3ヶ国で、訓練に係る調整を実施しているというところでございます。

Q:北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次いでいますが、それを念頭に、ミサイル防衛、非常に重要性高まっていると思いますが、これに韓国が関わるという意義についてお願いします。

A:こういったミサイル等につきましては、既に、日米韓3か国において、定期的な協議も含めて、協議はしてきております。リムパックも共同訓練でございますが、随時、訓練の内容、参加の対象などを協議してきているわけでありまして、現に、日米韓3か国で、こういった訓練においても、調整を実施しているということです。

Q:集団的自衛権に伴う安保法制の内容を反映していくという、そういった側面というのは。

A:既に、国会でも話をいたしましたけれども、今回のリムパックにつきまして、調整が行われていたのは、昨年の暮れの段階でありまして、今回の訓練等につきましては、新しい法案に基づく内容は 含まれていないということです。

Q:日米韓でやる、調整している訓練についても同様でよろしいのでしょうか。

A:はい。

Q:辺野古の海上警備についてですけれども、警備を請け負っている民間会社の方々が、反対派の市民団体の方の、顔写真を撮影したり、リストアップをしているという表現があったのですが、防衛省としての指示でしょうか、法的根拠を教えて下さい。

A:詳細につきましては、まだ報告は受けておりません。その内容等について、確認してみたいと思います。

Q:だとすれば、報道などは、特にどういうこととか、報告などは受けていらっしゃらないのでしょうか。

A:いずれにしましても、作業における安全等につきまして、法律の範囲の中で、しっかりと対応していると思います。

以上


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