大臣臨時会見概要

平成28年4月24日(15時56分〜16時04分)

1 発表事項

 本日、御当地にまいりまして、被害の状況や自衛隊の活動、確認するためにまいりました。まずもって、この度の震災におきまして、お亡くなりになられた方々に、心から、哀悼の意を表したいと思っております。そしてまた、大きな被害に遭われた皆様方に、御見舞いを申し上げたいと思っております。ここ益城町、震度7を2回見舞われたということで、今、現場を見させていただきましたが、本当に大きな被害が出ているということを、確認させていただきました。そして、たくさんの方々が亡くなられ、そして、多くの家屋が倒壊をいたし、まさに、被害に遭っているわけでございまして、この避難場所も、2か所、見させていただきましたけれども、この他にも、たくさんあって、全体で3万人を越える方が、避難所生活を、余儀なくされているということでございまして、生活支援、基本的には自衛隊として、出来ることはすべて行っていくという精神で、皆様方の生活支援、そして、安心感を与えられるように、精一杯努めてまいりたいと思っております。自衛隊の支援態勢は、ようやく、昨日、目標としております、2万6千人態勢、これを完了しまして、各種車両、航空機、艦艇を最大限活用し、そして、人命救助活動並びに、被災者の生活支援に全力を挙げてまいりたいと考えております。ご当地におきまして、給食、給水、そして、入浴、救護、こういった活動に従事をしてくれている隊員、彼らに会いまして、今どういうことをやっているのか、また、何か困っていることはないかということで、激励をさせていただきました。もう、5日目、6日目という隊員がいますけれども、昼夜を厭わずに懸命に活動している隊員の姿を見まして、非常に頼もしく感じまして、また、誇りにも思った次第でございます。もう一点は、先ほど保険センターにおきまして、即応予備自衛官、この活動も見させていただきました。以前、地元の熊本で勤務をしてきた経験と、そして、介護士とか、マッサージとか、給食とかですね、特殊な技術を持っておられますので、こういった方々が、地域の為にお役にたっていた訳でございますが、総合的にできることは、すべてやっていくという見地で、皆さんの協力を得まして、活動させていただいている現場を見させていただきました。この地震発生から1週間を過ぎ、そして、まだまだ、現状において仮設トイレとか食料補給、輸送など被災者の方々のニーズは、まだまだございますので、こういったニーズに応えて、全力で被災者の皆様方への支援活動、これを続けてまいりたいと考えております。私のほうからは以上です。

2 質疑応答

Q:昨日で、2万6千人態勢になったということで、この態勢は、大体どのぐらい続く予定なのでしょうか。

A:何が必要かということで、様々なニーズがあると思います。今までは、緊急ということで、プッシュ型の、とにかく物資を届けるのを優先するという支援態勢でしたけれども、これからは、プル型ということで、引き上げる、皆様方のニーズに、引き上げる活動を、主体に行っていくと聞いておりまして、様々な、まだまだニーズがあるということで、所要に応じて、態勢等も検討していきたいと考えております。

Q:今日、官邸でも、対策本部で、総理が、オスプレイ、米軍支援を終結というふうにおっしゃっていましたけれども、事実関係と、どういうような支援を受けて、感想と所感等お願いできますか。

A:昨日をもって、米軍の支援を終了するということになりました。この度の米軍支援につきましては、4月18日から23日までの間、米軍輸送機のUC−35延べ1機、C−130延べ4機、MV−22オスプレイ延べ12機によりまして、食料、水、生活支援物資、計37トンを、南阿蘇村への輸送及び被災地域内における、輸送支援を実施しました。そして、昨日、23日をもちまして、自衛隊2万6千人態勢が整いました。発災以降、自衛隊は、災害対応の態勢を強化いたしまして、現在では、例えば、入間基地等、遠方に集積された救援物資を、自衛隊の航空機と車両によって、被災地の避難所まで確実に届けられている。陸海空自衛隊の各種車両、艦艇、航空機により、被災者への生活支援を被災地各所で実施ができているように、自衛隊として、総合的な災害対応が実施できておりまして、現状におきましては、米軍への支援をお願いする必要性はないと、判断をいたしましたので、米軍による輸送支援を、昨日をもって終了するということにいたしました。非常に、水、食料、天幕などですね、本当に支援先の避難所に、届いていないという現状がございましたので、この時期に、米軍が輸送支援していただいたということにつきましては、大変ありがたかったし、また、大変有意義な支援でございまして、支援をいただいた米国に対して、感謝申し上げたいと思っております。今回の熊本地震におきましては、発災後、速やかに日米で調整を進めて、タイムリーに、米軍による航空輸送支援を得ることができ、そして、自衛隊の災害救援活動を、補完してくれたわけでございます。これは、日頃から、この日米の取組み、また、実働訓練、そして、各県における共同調整など、日頃の成果の表れと考えておりまして、今後とも、米軍と実働訓練を重ねることによって、災害時により、効率的かつ迅速な救援活動が実現できるものと考えております。

Q:日米共同調整所はまだ。

A:先ほど、健軍におきまして、アメリカから来られた連絡員の方にお会いしまして、昨日までの活動に対する御礼と、また、政府として、この対応が非常に良くいったという点で、感謝をさせていただきました。

Q:今日をもって閉じるんですよね。

A:はい。今日で終了でございます。

以上


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