大臣臨時会見概要

平成27年5月9日(11時45分〜11時52分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:我々が出た後、どのような具体的にやり取りがあり、またその結果、具体的な進展はあったのでしょうか。

A:その後いろいろな話はさせていただきましたけれども、今回、最初の訪問であって、お互い立場が違うこともあるけれども、こういった協議をすることは大事なことであるということであります。私自身も、今回訪問をして、知事さんから、お考えや意見を聞かせていただいたことで、非常に有意義であったと思います。最後は、今後とも協議を続けていくべきだということで一致をいたしました。内容等につきましては、いろいろな話もあったのですけれども、お互い、これからのことも考えて、あまり内容的にはお話しするのは控えようということでございます。

Q:お互いの主張は平行線であったが、対話することの重要性については一致したということでしょうか。

A:考えは述べさせていただきましたし、知事さんのお考えも聞かせていただきましたので、それをまた、政府の方で持ち帰って検討して参りたいと思っております。

Q:先ほど知事の方から、「辺野古移設は唯一という考え方は、日米同盟に禍根を残す」というお言葉がありましたが、それを受けられて、禍根を残した場合でも、辺野古移設を進めるべきだというような認識になられたのでしょうか。大臣ご自身は、唯一の解決策とおっしゃっていたのですが。

A:私は、最初に言った意見と変わりません。というのは、19年間、普天間の危険性の除去という観点で協議をして進んできたのですけれども、地元の皆様方の意見も反映しつつ、現実的に取り得る、いろいろな曲折がありましたけれども、辺野古しかないんだと。仮に、これがまた再検討になりますと、また時間がかかってしまって、行く先も不透明であります。一番大事なのは、やはり、普天間の基地が抱えている危険性の除去をしなければならない。普天間基地を固定化させてはならない。これが共通の認識ですから。政府としては、辺野古への移設が唯一の手段であると考えておりまして、一日も早い実現を目指していくということでございます。

Q:禍根を残さずに、それはできるというふうにお考えでしょうか。

A:政府としては、誠実にひとつひとつ丁寧に、安全に進めていくということです。

Q:誠実という意味では、先ほど知事が二つ目に挙げられた中に、防衛局の対応であるとか、県の調査をさせてもらえないということが、既に不誠実だという話がありましたが、この辺りについての具体的なものを。11日にも調査をしたいという話も出ているはずですけれども、いかがでしょうか。

A:これは、既に防衛局として対応いたしておりまして、県の農林水産部と調整等はいたしております。外務省が取り扱っておりますが、防衛局は防衛局なりに、県の農林サイドと協議・調整をしているということです。

Q:翁長知事との初会談を終えて、今後も協議が必要だという認識だということですけども、初会談を終えても、夏ごろの埋め立て着手というスケジュールは変えないということですか。

A:これは、やはり一日も早く、普天間の基地が移設をするようにするにはどうしたらいいのかということで、こちらとしては、手順に従って実施を致しております。その際、県の皆様と協議するということになっていますので、そういった手続きに従って、実施していきたいと思っております。

Q:仲井眞前知事の時代にお約束しました、普天間基地の五年以内の件について、翁長知事のほうから、当初大臣のほうから、「飛行機が飛ばない状態だ」ということを撤回したことについては、残念だということと、それについて、空手形にならないようにということがありましたけども、これについてはどのように。

A:これまでの経緯をお話させていただきまして、まず、KC−130、これをすべて岩国に移転をしたということ。それから、オスプレイの訓練の県外移転もです。実際、私の出身県は高知県でありますが、三回この訓練を計画し、今回も実施を致しますが、「できるだけ県外で実施できるようにしています」ということはお話しを致しました。五年以内にということにおきましては、政府としてもあらゆる努力を通じて、いろいろな県や、また、沖縄県の皆様からもご協力をいただきながら実施をしていきたいというふうに思っています。

Q:仲井眞知事の時代に約束したことと今、政府が進めようとしている意味合いでの五年以内ということは、ずっと県が求めてきたことに対して応えていると。

A:政府としては、全力で取り組んでいるということです。

Q:先ほど、会談の中で、大臣の過去の発言を踏まえて、翁長知事から「非常に高飛車だ」とお言葉が出ました。これまでの経緯を批判する言葉なのですけども、これについて受け止めをお願いします。

A:私としては、政府全体として、沖縄県に対する対応ということで取り組んできたつもりでございます。国会での質問もありましたし、また、沖縄の皆様方への回答においても、発言の真意というのは、「会って、話し合って、悪い結果が出れば、会う意味がないんじゃないかと。やはり、会った以上、いい結果が出るような状況で会わなければいけないね」という言葉でございまして、今日お会いして、お話をして、非常に私は良かったと思っております。


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