大臣臨時会見概要

平成27年3月30日(20時28分〜20時35分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:ただ今のパリカール大臣との会談なのですが、日本のUS−2であるとか、潜水艦の輸出について、何か協議は進みましたでしょうか。

A:まず、この日印の両国、まず海洋の安全保障分野の共通の利益を有しているということで、今後ともこれを積極的に協力をしようということ。それから、安全保障政策についても説明を致しまして、その件については、大臣から丁寧な説明に対する謝意が示されたと。また、国際テロの話も致しまして、これについては両国の懸念でありますので、お互いに協力をしていく必要があるということ。それから、海洋訓練を始め、陸・空の協力も定期的に継続をしていくということ。特に、「マラバール15」への海上自衛隊への参加について提案をし、また、観艦式へのお誘いを致しまして、この点につきましても、「観艦式は前向きに臨んでいきたい」と。そして、「今日協定案のあったことについては、確実にフォローアップをしてまいりたい」ということがございました。そこで、US−2につきましては、「これは、合同作業部会において議論が行われております」と。今回の会談において、このJWGですね、「合同作業部会を踏まえて、US−2に関する協力に向けて、引き続き協議をしていきましょう」という話がありました。それに併せて、両国の第1回事務レベル協議、これは装備協力についてですね、これを開始致しておりますので、これは、今後の防衛装備・技術協力に関する議論を進展させていくということについて議論を致しました。以上、それぞれ両国の考えを述べまして、今後とも防衛協力を質・量ともに深化をさせていく必要について確認を致しました。ということでございます。

Q:装備品については、US−2以外にも何か話題に上がったものは。

A:具体的に、特にはございませんでした。全般的に協議は続けていきましょうということです。

Q:潜水艦については、インド側から何か関心は。

A:その点は、今日は、前半終わったところでございますが、特に言及は今のところはなかったということです。

Q:パリカール氏は「メイク・イン・インディア」といって、かなり武器の、いわゆる国産化を目指す、国産化のための共同開発を念頭に置いた発言をしていたと思うのですけれども、その共同開発ということについては議題に上ったのでしょうか。

A:具体的に共同開発の話はございませんでしたが、事務レベルの協議が、今月再開をされたということで、今後、防衛装備また技術協力に関する議論をそちらで進展をさせていくということでございます。

Q:この「メイク・イン・インディア」と「US−2」というのは、別の文脈での話になったのでしょうか、それともUS−2に関してもこの「メイク・イン・インディア」の観点から、技術的な移転の部分なんかについて、若しくは、究極的にはライセンス生産なのかもしれないですけども、こういった要望、希望みたいなものは具体的にあったのでしょうか。

A:これについては、私の方からUS−2について、詳しく現状と考え方を述べました。その点についても先方から意見がありましたが、現時点においては、この協力について、引き続き協議をしていきましょうというところで終わっております。

Q:大臣から今日申された具体的な現状の考え方というのは、具体的にはどういったことをおっしゃったのでしょうか?

A:我が国としての製造のあり方、そして供与される場合に、日本側の考え方を提案したわけでございます。

Q:ちょっと別件なのですけども、普天間移設に関連しまして、今日、農林水産大臣の方から、執行停止の、防衛省のことを認める内容の決定があったわけなのですが、これを踏まえて、防衛省として引き続き工事を進めているということだと思うのですけれども、夏にも埋立に着手するとなると、いつ頃までにボーリング調査を終えたいというふうにお考えでしょうか。

A:防衛省としては、引き続き、海上ボーリング調査等の各種作業について、環境保全に万全を期して、最適の方法で作業を続けて参りたいと思っております。今後につきましては、まだ審査請求もありますので、これについては法令に則って、適性に審査をしていただきたいということでございまして、海上ボーリング調査は、引き続き粛々と進めていくということです。

Q:一部の作業に若干の遅れが生じているとも聞いているのですけれども、夏にも着工したいという目標については変えていないという理解でよろしいですか。

A:最初に申し上げましたが、今日の国会でも、一日も早く普天間施設の移設ができるということが、地域の住民の皆様方にとっても必要でもありますし、これまでの経緯も含めまして、これが実現できるように、精一杯進めながら、早期の完成を目指して推進をしていくということです。


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