大臣臨時会見概要

平成27年3月9日(12時25分〜12時34分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今日、体育学校等を視察されましたが、その意義と感想をお願い致します。

A:「わが目で悟ったものこそ真理になり」と言いますけれども、非常に体育とかスポーツというのは奥が深くて、自衛隊の隊務運営とか自衛隊員の所要としても、この体育というのは非常に大事な要素だと思っております。学校に行きまして、やはり、こういったものを科学的に分析するとともに、過去の実績などの指導のノウハウ、それが非常に蓄積されて、非常に優れた教育が充実をしているなと。これは、一般課程で、全国の自衛隊の隊務に必要な体育と、また、特別体育課程ということで、トップアスリートを養成して、オリンピックで活躍する選手を育成しようという2つの課程がありますけれども、双方が相乗効果を出して、非常にレベルの高い体育の教育が実施されているなということを痛感いたしました。訓示でも言いましたけれども、ここでの成果というのは、全国の自衛隊部隊にとっては、非常に注目しているし、誇りでもあって、国際舞台で自衛隊の選手が活躍してくれることが、自衛隊にとっても非常によい効果を出すし、日本にとっても誇りとなれるように、皆頑張っていただきたいと思っております。

Q:別件ですが、辺野古のボーリング調査について、かなり遅れているとも指摘されていますけれども、今の準備状況と、再開の時期をどのようにお考えでしょうか。

A:これは、粛々と作業はしてきていると思っております。地元の沖縄の防衛局が、それぞれの状況を見ながら、作業をしているというふうに認識しております。

Q:準備は最終段階という話もありますが、どういうふうに認識されていて、今週中の再開というのも考えていらっしゃいますでしょうか。

A:これは、現場で判断をされることでございますので、現場として適切に判断をしながら、作業を進めていっておられると思います。

Q:本体工事、埋立工事については、改めてですが、いつ頃を目指していきたいというふうにお考えでしょうか。

A:夏頃に着手をしたいということで、これは前提があるのですね。まず、現時点で具体的な着手時期について、確定的にはお答えすることは困難であるという前提で、しいて申し上げるならば、各種準備が整うことを前提に、可能であれば、この夏頃にも着手したいということでございます。

Q:翁長知事は、「その実施計画を行う前には、沖縄県側とちゃんと話し合うことが、協議するという手続きがある」というふうに言っていますが、その点についてはどのように。

A:その点は、適切に対応してまいりたいと思います。

Q:全人代で、中国の王毅外相が「戦勝記念式典に、9月に行われる式典に安倍総理を招待したい」というようなことを言っていますが、受け止めをお願いします。

A:中国から御招待をいただけるということは、非常にありがたいなというふうに思っております。やはり、日中関係というのは、非常に大事な関係で、隣国がお互いの互恵関係において、それぞれ国として対応していって、信頼関係、また、理解を深めていけるということは、大事なことだと思います。

Q:視察の話に戻るのですが、大臣が今日お会いになった米満さんとか、ロンドンオリンピックの時に、かなり自衛隊、この体育学校出身の選手、金メダル含めてメダルが多く出ました。次のリオデジャネイロ五輪で、具体的に何個ぐらい、防衛大臣として目標を掲げていますか。

A:これは、本当にオリンピックに出ることでさえ大変なことで、また、そこでメダルを貰うということは、本当に日々大変な練習をし、また、心を管理し、体力も向上させていくということで、大変なことだと思います。ですから、あまりプレッシャーを掛けるわけにはいけませんけれども、それぞれの選手が、自分を管理しながら、その目標に向かって、全力でやっていただきたいというふうに思っておりますので、競技のレベルのことは分りませんが、それぞれ体育学校で目標を掲げて、選手と話をしながらやっておられますので、この体育学校としての目標、掲げた目標を達成することで頑張っていただきたいと思います。

Q:やはりそれは、ロンドンオリンピックを超えるというのは前提ですか。

A:いや。体育学校でそれぞれ選手の能力とか、希望、それから達成可能かどうかという判断をして、目標を設定していますので、その目標が達成できれば良いなというふうに思っております。

Q:安全保障法制の関係で1点よろしいでしょうか。報道にもありましたけれども、イラク特措法の時にやったような、治安維持活動を新法で今度入れるのではなくて、PKO法の改正の中に入れて対応して、それが公明党への配慮になるという報道もありますけれども、これについて、それが本当に公明党に対する配慮になるのかということと、なかなか、その治安維持活動というのは、PKOとはまた大きく違う部分もあると思いますけれども、これについてどのようにお考えですか。

A:いろいろ前提がどうなのか、そして派遣する正当性、条件がどうであるのか、また国としての手続きがどうであるのか、そして、私は最も重視をしなければならないと思っていますのは、隊員の安全確保、そして部隊の任務という点でありまして、こういったものがしっかりと議論をされた上で、そういった任務というものは決まってくるのではないかなと思っております。しかし、こういった問題が、今、与党間でまさに協議をいたしておる最中で、法案自体をどうするかということも含めて、与党での御議論を聞かせていただきたいというふうに思います。

Q:あと1点、5年半後の東京オリンピックに向けた期待と、金メダリストの米満さんが今度コーチとして東京オリンピックを目指していますけれども、その辺りの期待を一言。

A:やはり、目標を掲げるということは大事なことでありますが、まさにオリンピック選手というのは、自分との挑戦、戦いでありますので、それぞれの選手がこの5年後の東京オリンピックでその目的が達成できるように、5年間頑張っていただきたいなと思っております。これは、個人の努力もさることながら、それを指導するコーチ、またそれをバックアップするこの体育学校、こういった体制が相まって、選手の実力が伸びていくと思っておりますので、選手がそれが達成できるような環境、これは作っていきたいと思っております。


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