大臣臨時会見概要

平成26年12月16日(17時14分〜17時20分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今回、御嶽山の捜索活動にあたった部隊を実際に視察し、接してみて、どのようなことをお感じになり、また、これに限らず、日本というのは災害が多い、頻発する中で、改めて自衛隊の役割というのをどのようにお考えになりますか。

A:今日、まず視察させていただいて、また、部隊の方から捜索活動等々の報告もいただいたわけでありますけれども、それらの写真等々を見させていただいて、本当に過酷な中において、また、火山性のガスや噴石等が舞っているその状況下の中にもかかわらず、ある意味、危険を顧みず、とにかく必死になって活動していただいたということに改めて敬意を表させていただきました。また、私自身、とにかくこの部隊に対して激励と御礼を述べたいという思いがあったものですから、それで今回来させていただいたという、そういう流れでございます。また、災害、本当に増えております。そういう状況下の中において、防衛省・自衛隊として見れば、政府一体してこの災害対策ということに対して各種の対応をさせていただいているわけでありますけれども、今まで以上に一番大事なのは、各自治体との連携というもの、これが一番だと思っておりますので、その形の活動というものを今まで以上に進めていければなというふうに思っております。

Q:先ほどの訓示で、安全保障法制について触れていらっしゃいましたが、弊社の選挙後の世論調査でも、「安全保障を支持しない」という声が半数以上ある状況なのですけれども、そうした中で、どういう形で安全保障法制を進めていくお考えでしょうか。

A:今回、選挙の状況の中において、我々は、まず一番最初に訴えさせていただいたというのは、まずは経済を良くするということ、景気対策ということを主に訴えさせていただいて、多くの同志・同僚が当選させていただいたわけであります。その中においても、総理もそうですけれども、私は特に、自分がその立場だからこそ、選挙区においては必要性ということも訴えさせていただいたわけであります。まだまだこのことに対して、国民の御理解が進んでいない部分が多々あろうかと思っております。ですからこそ、丁寧な説明というものをしっかりと進めていくと。それとやはり、他党の方々のことはあれこれ言いたくはないわけですけれども、やはり安倍政権が戦争の道を歩んでいくのではないかとか、いろいろなことを言われておりますけれども、きちんとした形の説明を進めることによって、そして、私達は憲法で謳っております「平和主義」というのは、これは守り抜きますし、また「専守防衛」というものを守り抜くんだと。ですからその考え方、しっかりと言いながら「それでもいざという時に国民の方々の生命を守り抜く、そして平和な暮らしを守っていくんだと。そのために必要な法整備を進めるんですよ」と、こういうことをきちんと説明して、御理解いただけるような形で、またそのような環境というものを作っていくための努力というものを、引き続き続けていきたいというふうに思っています。まだまだ我々の説明不足、あるいはそういうところがあろうかと思っておりますので、引き続き、丁寧な説明に努めていきたい、そう考えているところであります。

Q:関連ですが、「まだまだ理解が進んでいない」というお話もありましたけれども、今回経済政策が主に大きな争点となった選挙において、自公が3分の2を確保したわけですけれども、その選挙結果というのは、政権が決めた集団的自衛権の行使容認、安全保障法制の方向性についても信任が得られたものだというふうに捉えていらっしゃるのでしょうか。

A:一部ではそういう観点もあろうかと思っていますけれども、やはり主体的な部分として見れば、経済の方がどうしても争点になってしまったのではないのかなというふうに考えています。ですからこそ、先程お答えさせていただいたように、国民の方々の御理解が進められるように、私達は更なる説明責任を務めていかなければいけないと思っていますし、そのために汗を流していくというのが、一番大事なことではないのかなと考えています。

Q:おそらく24日に第3次安倍政権が発足されると思うのですけれども、総理が任命権者の中で大臣に聞くのはちょっとぶしつけなのですが、大臣就任されてからまだわずか3か月で、引き続きやっぱり防衛大臣を続けていくという意欲を、もしあれば。

A:これは、任命権者は総理ですから、この場で私が下手なことを言うというのはいかがかなというふうに思っていますので、そこはお答えは差し控えさせていただければなと思っています。ただ、私も安全保障関係、長らくいろいろな形で関わらせていただいていますから、やはりそこにおいては、例え自分がどのような立場になろうとも、やはり「必要なものは必要だ」ということで訴えさせていただきたいと思っていますし、そのためにどのような立場になろうとも、引き続きこの防衛関係、あるいは安全保障関係に対して私も関わらせていただきたいと、そのように思っているところであります。


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