大臣臨時会見概要

平成26年9月16日(16時28分〜16時34分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:就任後初めての部隊視察ということで、まずは率直な感想をお願いします。

A:ここ横須賀は、私も何度か来させていただいているわけですけれども、今回久しぶりにお邪魔させていただいて、本当に隊員の方々は士気旺盛でありまして、皆さん一生懸命、日々努力されているのだなと。そういうことで大変心強く思ったところであります。

Q:今回掃海艦を視察されましたが、集団的自衛権の行使によるシーレーンでの掃海活動の必要性について、改めてどのようにお考えでしょうか。

A:日本は海洋国家ですし、資源のない国ですから。しかもほとんどの多くのエネルギー、ガソリンを始めいろいろな石油関係のものにしても食料にしてもそうですけれども、海外から輸入していると。そういうことを考えますと、やはりこの海の安全確保ということは大事だろうというふうに思っています。それと同時に私自身、先程言ったように何度もいろいろな海上自衛隊見させてもらっていまして、たまたま、この掃海群の視察はなかったものですから、今回できれば訪れたことがなかったところを見たいということでお願いしたところであります。

Q:集団的自衛権を行使して、やはり掃海活動というのはシーレーンの中で必要だというふうにお考えですか。

A:その時々の状況によると思っています。私が大臣に就任した時に皆様方からもご質問があったわけでありますけれども、最終的には新三要件に合致するかどうか、そこで判断するという形になろうかと思っています。ですから、一概にどうのこうのという形にはならないというふうに思っています。

Q:ここの横須賀基地の護衛艦で、上司のパワハラとか、いじめが原因とみられる部下の隊員の自殺がありました。この問題に対する大臣の認識をお聞かせいただきたいのですけれど。

A:大変遺憾な出来事であろうというふうに思っております。ですからこそ、早急にきちんとした対応、もう一度自衛隊全体としてできるようにということで、その対応を執らせていただいたところであります。

Q:この問題、非常に根が深いという見方もございますけれども、いかがでしょうか。

A:確かにいろいろな見方があろうかと思っています。ただ、私はこういうこと等は二度とあってはいけないことだと思っています。ですからこそ、全省を挙げて、しっかりとこの対応に取り組みたいと思っております。今後このようなことがないような形にさせていきたいと、そのように思っています。

Q:臨時国会の前に一度、今一つの焦点になっている掃海艦というものを実際に見ておきたかったという思いはあったのでしょうか。

A:そういうことではないです。先程言ったように、他のいろいろな護衛隊群から何から見させていただいたことがあったものですから。また、舞鶴の方なんかですと、ミサイル艇にも実際乗ったりしていたものですから。ですから、この掃海艦というのは初めてだったものですからお願いしたいということでした。

Q:ISISの件で、イスラム国への対処なのですけれども、今日、菅官房長官の午前中の会見で「軍事支援はできないけれども、人道支援やイラク周辺国へのガバナンスの支援などを検討したい」というふうにおっしゃっているのですが、実際に防衛省・自衛隊の方に指示が下りてきたりとか、具体的に何か。

A:いえ、まだその辺のところ私は聞いておりません。実際に、菅官房長官がどのような発言をされたかというのは、これから戻って報告を受けてから、どういう内容だったのかというのを検討させていただきたいと思います。

Q:実際、NSCとかでも会議の中でそういった日本政府の支援の検討というのは進んでいるのでしょうか。

A:NSCの中身のことは、一切私は発言してはいけないことになっております。ですから、NSCの中身のことは、菅官房長官が報告したとおりだと思っています。それ以上でもそれ以下でもございません。申し訳ございません。

Q:機雷掃海なんですけども。先程、新三要件を満たすという条件があるというお話がありましたけれども、掃海艇は攻撃に弱い側面があるかと思うのですが、具体的にどういう条件下であれば、機雷掃海ができるかをもう少し具体的に。

A:具体的にということは、今ここでお話をすることはちょっと差し控えさせていただきたいと思います。あくまでも、今お話がありましたとおり、木造あるいは、強化プラスチック製でありますから、非常にぜい弱なわけです。ですから、その船を出すという「条件下」というのは、どういうものかということを、逆に皆様方もご理解頂ければなと。とにかく言えることは、新三要件に合致できるかどうかということで個別毎で判断させていただくという形になろうかと思っております。

Q:制空権・制海権を握っているということは条件になるのでしょうか。

A:その辺のところは、お答えは差し控えさせてください。

Q:先程のいじめの関連の質問なのですけれども、現時点で再発防止に向けて具体的な対策というか、お考えは。

A:そのための特別の委員会を設置するようにということで、もう指示をしておりますので。

Q:今回で初視察ということなんですけれども、前任の小野寺大臣は1年8か月の期間中にですね、約150か所視察されたということですけれども、江渡大臣としては、その視察は精力的に回りたいのか、それとも危機管理の面で抑え気味にしたいのか、その辺のお考えはいかがでしょうか。

A:許せれば、私もいろいろ回りたいと思います。ただ、私も今まで防衛副大臣を三度させていただいて、かなり多くの所を見させていただいておるものですから、そういう流れの中で、これからの国会の運営状況とか、流れを見ながら考えさせていただきたいなと、そのように思っています。よろしくお願いしたいと思います。

以上


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