大臣臨時会見概要

平成26年9月1日(15時20分〜15時25分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今日、インドのモディ首相を表敬されましたが、どのようなお話をされたのでしょうか。

A:まず、モディ首相と今日お話をさせていただきましたが、特に今、日本とインドに関しては、防衛交流が大変盛んになっております。7月にも日米印3か国の共同訓練、海上自衛隊とインド海軍、米海軍の間での共同訓練が日本近海で行われました。この「マラバール訓練」についての状況についての話をお互いにしながら、今後ともこのような防衛交流は大変重要だということで意見の一致を見たと思っております。

Q:インドとの間では、自衛隊の救難飛行艇US−2の受注に向けた話が進んでいるかと思いますが、その件についてはいかがでしたでしょうか。

A:この件についても、私の方からお話しを触れさせていただき、インド側も強い関心を持っているという感触を得ました。現在US−2については、日本とインドの間でワーキング・グループが既に立ち上がり、今協議が行われているということであります。先般もインド関係者がUS−2に実際に乗って、その性能の高さを確認をしてもらっているところであります。今日また、夕方に日印首脳会談があると思いますので、その中でも議論される内容の一つだと思っています。

Q:モディ首相の方からは、何か前向きなご発言というのはありましたでしょうか。

A:これはインドも今後とも防衛装備には高い関心を持っていると。そういう中での一つの関心事の中で、US−2があるということだと思っております。

Q:日印「2+2」の立ち上げということに向けたお話し、これは何かございましたか。

A:これは現在次官レベルの「2+2」というのがありますので、今後これを発展する中で、どのような形で、更に上のレベルにするかということは、日印首脳会談の中でも議論されることだと思っております。

Q:横須賀の基地に所属する海上自衛隊の護衛艦の艦内で、隊員がいじめを受けて自殺をしたという事案がありました。大臣として受け止めをお願いします。

A:昨年の10月頃から、横須賀にあります海上自衛隊の護衛艦におきまして、不適切な指導、そして暴力があったというふうに私どもは承知をしており、それが原因で隊員が今年自殺したという案件については、大変重く受け止めております。まず、亡くなられたこの隊員に対して、心からご冥福をお祈りしたいと思います。また、ご家族に関しては、心からお詫びをしたいと思っております。今後ともこのようなことがないように、厳正に、厳しく対処していきたいと思っています。

Q:以前に「たちかぜ」でもいじめ自殺というのが、判決の中で指摘されたと思うのですけれども、こういったことがなくならないことについて、大臣としてはどういうふうにお考えでしょうか。

A:今回の案件につきましては、これは「たちかぜ」事案の時に、認定や、あるいは時の証拠の部分に関して、わが自衛隊の中にも問題があったというのは事実であります。今回の事案に関しては、だからこそ、速やかにこの問題について厳正に調査をし、公表をさせていただくという体制を執らせていただきました。ただ、このようなことが繰り返されたということは、やはりあってはならないことだと思っております。引き続きこのようなことがないように、各部隊にしっかり指示をしていくことが重要だと思っております。私も、この仕事になりまして、既に150以上の部隊視察を行っております。その際、現地の各部隊で、特にこのような隊員の生活環境、あるいは人間関係、このことについての報告も受けています。いずれにしても、決して起きてはならないことだと思いますので、今後ともしっかり再発については、厳しく指導していきたいと思います。

Q:「厳正に厳しく対処していきたい」という話がありましたけれども、今回は亡くなられた方が、上司に相談をしていたにもかかわらず、事案が防げなかったということがありますけれども、そういった当事者以外の方の責任ですとか、組織全体としての風土についてはどうお考えですか。

A:もちろん相談をした中で、これをしっかり受け止めて、防げなかったということも含めて、厳正に対処していきたいと思っています。

以上


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