大臣臨時会見概要

平成26年8月28日(15時38分〜15時43分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今日実際に訓練を視察されまして、どういったご感想をお持ちでしょうか。

A:近いうちに発生が予想されています「首都直下型地震」、その際に、この第1師団が中核的な役割を果たす部隊であります。今日は実際に初動担任部隊が、どのような形でどれくらいの時間で担任するかということを確認をいたしました。また併せて、もし首都で災害が起きた場合に、全国の部隊がここに集中することになりますので、その時、この東京23区、あるいは東京都下がどういう形で、どの地域の部隊が救助に当たるか、そのような計画について、つぶさに報告を受けました。今後南海トラフの震災も予想されますので、私どもとしては、いかなる災害においても速やかに対応できるように、そういう日頃の訓練をこれからも続けていきたいと思っています。

Q:実際に参集をする状況を見られまして、どういった評価をされましたでしょうか。

A:まず招集をかけて50分だったでしょうか、準備が整い、そしてまたすぐに出動できるような状況になっておりましたし、ヘリの部隊もすぐに活動をできる状況でありました。今の状況については、十分な対応ができていると思いますが、私も東日本大震災を経験した人間として、災害というのは想定外のことがどうしても起き得ます。そういう時にやはり、臨機応変に対応できる柔軟性も重要だと思っています。

Q:自衛隊にとって災害対応というのは、非常に任務の中では重要なものだと思うのですけれども、今後の自衛隊の災害対処能力強化の方向性についてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。

A:まず現在も、広島における災害において、今部隊が約800名規模で活動をしていますが、おそらく震災、あるいは自然災害、様々なことでも自衛隊に対しての国民の皆様の期待は高いんだと思っています。今、27年度の予算の内容について詰めておりますが、この中でも災害対応が十分できるような予算も、しっかり組んでいきたいと思っております。

Q:別件で恐縮なのですけれども、今日、一部報道で11月に防衛省の方で予定している九州や南西諸島で実施する陸・海・空の自衛隊の統合演習で、沖縄県内のミサイル部隊の展開というのを見送る方向で調整しているという報道があるのですけれども、事実関係についていかがでしょうか。

A:これは自衛隊の統合演習、あるいは日米の共同の演習に関しては、毎年11月に実動演習を行っておりますが、特にどの場所で行うかというのは、私どもとして中で詰める話でありますので、現時点でどこで行うことかをまだ決めているわけではありません。報道については承知していますが、あくまでも自衛隊の中で、今年はどこで行うかということを現在詰めている段階ということで理解していただければと思います。

Q:別件で、今日普天間飛行場の移設に向けて、沖縄県が辺野古の海底の岩底を破砕する、そこの承認を県が許可をしたということの決断がされました。大臣としては、この許可についてどういうふうに受け止めていらっしゃいますでしょうか。

A:普天間飛行場の危険性を一日でも早く除去する中で、私ども辺野古への埋立というのを計画し、日米でその方向に向かって今進めておりますし、沖縄県が埋立の了解を頂いたということであります。岩礁破砕も含めて、一日も早い普天間飛行場の危険性の除去のための重要な一歩だと思っております。これからも私どもとしては、地元に丁寧に説明をしながら、このような工事を着実に進めていきたいと思っています。

Q:災害の話に戻るのですけれども、今後も能力の強化を図っていきたいということですけれども、震災も経験されました大臣としては、具体的にどういった分野について、その能力の強化をしていきたいというふうにお考えでしょうか。

A:まず、初動の72時間が人命救助の大切な時間ということになります。部隊が速やかに被災地に入り、人命救助に全力を尽くせる環境を作る。これは、例えば、今回、統合機動防衛力という形で打ち出させていただいていますが、全国の部隊が必要な所に速やかに展開できるような、これはそれぞれの部隊が持つ装備もそうでありますが、統合した形で部隊が展開できるような、そういう航空機や艦船を使った、常日頃の訓練、そしてまた想定が重要だと思っています。

以上


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