大臣臨時会見概要

平成26年7月30日(13時27分〜13時32分)

1 発表事項

 今回、この米空母ジョージ・ワシントンにおいて、日米印の共同訓練、「マラバール」の最終日ということで、その訓練の状況について確認をさせていただきました。大変良い訓練ができたということ、そして日米印3か国のこういった共同の訓練は、この東アジアを含めた安全保障の抑止力に繋がる、大切なものだということを改めて確認をいたしました。また、この米空母ジョージ・ワシントンに乗せていただき、離着艦の状況をこの目で見させていただいて、その練度の高さと、そしてこの空母を中心とする在日米海軍の抑止力の重要さに改めて感じ入ったところであります。

2 質疑応答

Q:今回、実際に離着艦される様子を目の前で見られてどういった感想をお持ちになりましたか。

A:これほど練度高く、そしてこれほど強力な戦闘機等が横須賀を中心とする日本の中にあり、そして、しっかりとした常日頃の訓練をしているということ、こういう重要なパートナーが私どもにはいるということを、改めて頼もしく思いました。

Q:実際に訓練中の米空母に閣僚が着艦されて視察されるというのは初めてだと思うのですけれども、今回の意義についてはどうお感じですか。

A:一つは、日米印の共同訓練の最終日ということで、ちょうどその状況を確認するのに、この「ジョージ・ワシントン」を使わせていただいたということであります。併せて、今東アジアの安全保障環境について世界が注目をしています。そして、その中心となるのは、やはり日米同盟だと思っています。日米同盟のこれからの関係強化のためにも、今回の視察は大変役立ったと思います。

Q:特に今回、日米印で共同で演習をしているということで、その警戒監視なども共同でやっているような現状も確認されたと思うのですけれども、どういった感想をお持ちになりましたか。

A:特に日米の関係というのは、既に様々なデータリンクも行われています。共同の活動を行っている場合、どちらの艦船が失われても、全体として安全保障上大きな問題となると思いますので、実態として現場の状況では、既に日米がかなり一体化をする中で、日本の安全保障のためにしっかり活躍してくれるということ、それを確信をいたしました。

Q:先ほど視察の中では、個別的自衛権も集団的自衛権もほとんど関係ないんじゃないかというようなお話もありましたけれども、その辺り詳しくお願いできますか。

A:現場の実態を見れば、既に日米両国は様々な情報のデータリンクも行い、そしてどちらの艦船が欠けても、実はこの安全保障のミッションに影響が出るということを考えれば、現場レベルでは、もう既にその法整備の中での集団的自衛権、個別的自衛権、いろいろな議論が行われておりますが、現場としては、もう既に一体感を持って対応してくれているのだなということを感じました。

Q:最近特に、ここ数年で東アジアの安全保障状況が厳しさを増している中で、日米印の3か国が連携して、特に日本の沖縄の近海で訓練をすることの意義についてはどうお考えですか。

A:これは日本の防衛力整備も重要ですが、やはり同盟国や友好国との関係を強くするということ、これはやはりこの東アジアの中で、しっかりとした抑止力に対する印象を与える重要な訓練だと思っています。

Q:最後に別件なのですけれども、先日も北朝鮮がミサイルを発射しております。今日米軍の関係者の方とも意見交換をされたと思うのですけれども、彼らの意図についてどう思われるかという点と、今回の発射についての受け止めをお願いできますか。

A:北朝鮮は累次にミサイル発射を行い、また弾道ミサイルだけではなくて、様々な軍事的な行動を行っているということであります。やはりこのことに関してしっかり対応するためには、日米、そして韓国を含めた周辺国がしっかり対応していくことが重要だと思っています。この訓練の少し前には、海上自衛隊と米海軍、韓国海軍との合同の演習もありました。それぞれの国、特に日韓関係の中で、今、両国間に様々な問題があることは私どもも承知をしておりますが、ただ軍レベルではしっかり演習をする中で、こういう北朝鮮に対しての抑止力、これを高めていくことが重要だと思っております。

以上


ご意見ご要望
大臣記者会見概要一覧へ戻る
新着情報一覧へ戻る
トップへ戻る

(C) 防衛省・自衛隊